無様な敗北を抱きしめて

スポーツ

半年前に抱えてしまった厄介な病のせいで、このところ定期的に、かつ定時に血圧を計測している。昨晩もだいたい21時30分頃に測ったのだが、血圧は今まで見たことがない値に爆上がりだった。俗に怒り心頭に発するようなことを「血圧が上がる」というが、あながち嘘ではないようだ。事実、翌朝測ったら平常運転だったから。まあ、本当に「血圧が上がる」ような無様な試合だったことは、確かだ。

しかし、それならもっと無様な試合はあったはずだとも思うから、因果関係はありそうでない。もうあのエトミデート疑獄以降、カープに感情移入できなくなっている証拠なのだろう。昨日はむしろ玉村昇悟がかわいそうだという思いと、いかに生暖かく見ているだけとは言えそんなものを凌駕するほどの無様さだったからということなのだろうか。自分のことではあるが、何か自分で自分が分からない。

昨日はそもそも本業が目が回るほど忙しく、遅くはならなかったが帰ったときにはそもそも疲労困憊だった。今日は朝から珍しく体がサクサク動くと思っていたら、昼前から眠気が来て、13時30分頃に横になり、気がついたら16時だった。だから、今日の試合についてはあまり見てきたようなことは言えないし、言わなくてもよかろう文字列では確認したが、相変わらず不細工だねえと言うほかない。

そもそも論として、ピッチャーが9回零点に抑えて勝てなかったら、そもそもオフェンスが死んでいるのである。申し訳ないが、昨日までの4連敗はオフェンスが死んでいるからこそだ。今日だって先制点が入らなければ危なかったかもしれない。昨日の玉村の二の舞になるところだった。もっとも、それならなぜ森下暢仁がここまで不誠実なピッチングを続けてきたのかという恨み言もあるところだが。

話を少し戻すと、昨日の記事はあの程度の分量にしてはえらく時間がかかってしまった。なんか書いては消し、書いては消しで前に進まなかったというところがある。一気呵成に書ける日もあるし、考えながら進める日もあるのだが、それでもまあだいたいの目安は60分だ。昨日は結局90分近くかかってしまった。さほど書くことがあったわけでもないのだが、何か敗北に打ちのめされたといったらいいのか。

いや、特にこのところの敗北は見ていても受け入れ難いところがある。いかにまたやっとーわ、なにやっとんねんこいつらと思っていたにせよ、負け方にも品格とか因果性というものがあるはずだ。負けるにしてもきちんと戦力の積み上げを図る過程のものだったら、腹も括れるのだ。それで花を付けたのがライオンズであり、スワローズはないか。今のカープにはそれすらない。

悪いが今のカープは、ただ負けてるだけである。そのベースにあるのはやはりエトミデート疑獄だ。それに連座しているかもしれない選手がのうのうと試合に出ていたり、そうでない選手が白けきった目で野球をやっているの現状で、あとに残るのは髑髏のみである。いわば野晒しの将来が待っているのみである。こうなってもいいんですかカープファンの皆さんと言い続けているのだが、反応は鈍い。

件の売人の捜査がどこまで進んでいるかは分からない。しかし、薬物捜査の常道としては、これでおしまいではない。売人がエトミデート入りの「ゾンビたばこ」を持ってました、それをある特定の人(本件で言えば羽月隆太郎)に売りましたというだけでは、特に近年は薬物事犯には厳しいから、きっとどの範囲の顧客がいるのかまで調べ上げられる。それが事件化されるかは、証拠いかんなのだ。

本件において、仮に羽月以外に施用をしたという者の名前が上がってきたとして、その立証のハードルはそんなに高くない。本当に、毛髪検査を本腰入れてやられたら詰むよ。あれは薬物の施用が向こう何か月前からかのレベルで分かるのだから。もちろん誰彼となく髪をバサバサ切ることは出来ず、裁判官の発した令状が必要だから、それなりの嫌疑は疎明しないといけないけれども。

というよりね、カープ球団当局は、そして連座した選手は、ファンの目から見て分からないとでも思っているのかね。私だって伊達に56年人間やってきてないから、見れば一目で分かる。かつてXのポストに選手名が5人並んだ謎のポストが顕れ、すぐに消えたという一件があったが、そういう情報はすぐ流れるだろうし、きっと阻止することは出来ない。だからこそ、大事になる前にと思うけどね。まあ、もう知らぬ。

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