今日は1日仕事をサボった日でもあるし、お日柄もよろしいので、2本目を書いてみたいと思う。1本目がカープなら、2本目はサンフレッチェというのは、お約束である。もっとも、昨日の試合も観られていないから、まあかるーく。
どうもこのところ、Skibbeの機嫌がよろしくないようだ。昨日も試合後のコメントで、またレフェリーに対する不満を述べたということで、記事になっていた。そして、これに対するファン・サポーターの反応はあまりよろしくはないと見える。
確かに、サンフレッチェはこのところ苦しい戦いが続いている。その理由をひとつに定めるのは難しいが、前線の決定力不足にその一因があろうことは、いえる。そして、それに対する処方箋が見えてこないことも。いきおい、レフェリーのせいばかりにするなという声が上がるのも、わかる。
確かに、素人目に見てもこのところの戦術の膠着ぶりは著しい。特にワントップツーシャドウの連動性が、見えてこない。そこをなんとかするのがSkibbeの仕事だろうというのも、一理ある。しかし、私はそれに與することができない。
なんと言っても、Skibbeのレフェリーに対する印象は最悪だろう。一昨年に満田誠が小田逸稀の超悪質ファウルで傷つけられたのを筆頭に、今年もトルガイが櫻川ソロモンのファウルに傷つけられているところに、また今回の前田直輝である。いったいレフェリーはなにをやってるのかと思っていても不思議ではない。
その点は措くにしても、確かにSkibbe就任以降怪しいレフェリングと見えても仕方のない事象が続出している。少なくともこの国ではAusländerである彼にとって、そのストレスはかなりのものかもしれない。その点に寄り添う必要はあるのではないかと思うのだ。
だから、ファン・サポーターがそれを突き放すことはフェアではないような気がする。それだけストレスを抱えてるんだということは理解してあげねばなるまい。それに、ここで彼に冷たく接したら、プロ監督であるSkibbeはさっさと広島を引き払ってライバルチームに転職するやもしれぬ。
確かに、ここまでSkibbeが見せている戦術の幅は狭い。その点は何とかならぬかと思う。しかし、彼が抱えているストレスを切り捨ててしまうのは違うだろうという気がする。レフェリング批判に與せよという気はないが、そのベースは認めてあげても良いと思うのだ。
そう思うのも、サンフレッチェ創設以来見ているとはいえ、私があくまでライトなファンであるせいなのだろうか。私はFußballの戦術面に疎いし、コアなサポーターの見えている景色は見えないから、その思いに寄り添えないだけなのだろうか。






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