まずは勝ったことを褒めたい、と言いたいところだが、昨日と比べると満足度は低い。その理由や如何と少々考えてみたところ、結局10残塁という結果が雄弁に物語るのだろうと思う。攻めたようで攻めきれていなかったといえばいいのか。万一のことがあったら、思わぬ禍根となるところだった。
それと、大瀬良の失点の仕方がよろしくない。二死無走者から歩かせてホームランで同点。これはいけない。エースを僭称するならそれなりの結果を出してほしいところだ。勝利投手にこそなったが、内容に納得されたら困るのである。
もうひとついうなら、先発大瀬良、5番に松山、決勝の押し出しを取ったのが田中、7回を締めたのが中﨑、まあ三連覇の残り滓が頑張ったという側面はある。それ自体はいいことともいえるのだが、やはり今後の戦い、そして来年以降の戦いのことを考えると、決してよいことばかりではない。勝ったことが希望の明星にはなり得ないかもしれないのだ。
今後の戦いのことを考えると、やはり若き血がほしい。小園が3番で嵌まりつつあるのは好材料だし、勝ちパターン継投に大道が入って結果を出しているのもよい。しかし、もっともっと精鋭を集わせなければいけない。それを今シーズンここまで怠り加減だったのが、ここにきて響いているともいえる。否、怠っているというよりは、精鋭と言えないメンバーを鍛えようとしていた節がある。矢野とか羽月とか大盛のレギュラー抜擢とかね。
まあ、内容はともかく、勝ちは勝ちだ。明日も勝てば、対ベイスターズ云々だけではなく、横浜にいるという魔物を駆逐してしまうことができるだろう。そして、上にいるチームにもプレッシャーを与えることができる。もし真剣にペナントを取りに行くというのであれば、それしかない。
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コメント
今シーズンはカープの生中継はほぼ観ていなくて、副業の合間に、野球好きのスタッフがスマホの中継動画を観せにきて、昨日の九里も今日の大瀬良も、少し間違えば滅多打ちに遭いそうなぐらい、ベイ打線に真芯で捉えられてるよ、と的確な指摘。九里も大瀬良も次の登板は期待できない、とそのスタッフは語っている。
また、引きこもりコミュ障の10才アスペ児には、デェィヴィドゥサァンに嵌ったことを活用し、カープの試合をダイジェスト版10分程度に編集するミッションを与えている。試合後編集画像を観ながら10才アスペ児とディベートし、彼のコミュニケーション能力向上を図っている。2学期から登校できそうな雰囲気になってきたのは良かったかも。
開幕試合で、球団上層部の改革も改善も見られないことが判明したので、今シーズンはカープと関わりたくなかったのだけど、周囲の者がカープに関わってしまったので、仕方なく付き合ってる。
やはり、投打とも劣化高齢メンバーの多さや、プロレベルに達していない非力メンズの偏重起用は懸念材料であり、こんなジャックメンバーで来シーズン以降、上位争いできるわけがない。ハッキリ言って、現状の2位に浮かれている場合やない。そりゃ現状は、2位で快勝が続いているものの、DeNA打撃陣・主力抜きかつ一気の弱体化と、守備陣の拙守に助けられている面が大きい。
讀賣は投手陣が弱すぎ。スワローズは日本人主力選手が全員不調。ドラゴンズは、言うまでもなくドツボ。
そりゃ、タイガース以外の4チームが全滅なんだから、消去法でカープ程度のショボいメンバーでも、何となく上位に留まっているだけでしょ。
今シーズン、WBCの後遺症で低迷している他チームの選手たちが、来シーズンは一気に戻ってくるので、カープの立ち位置は自動的に下がる。
ネットでは盛んに“全員野球だ”の
オンパレード。
今日は床田が序盤で3失点。
エース床田でもこんな日もある。
まだ序盤。
全員野球だろ！まさかこのまま東に完封負けとか無いだろうね。
それとも、3連戦で2勝してるから、まさか個人プレーでさっさと終わらせようと考えてませんか？
見せてもらおうか、その家族達の全員野球とやらを！
逆転出来るよね？