亡母の十三回忌の法要やその他諸々の雑事がある関係で、今日から家を、すなわち広島を空けている。広島はやはり大雨だったようで、試合開始前に中止になった。今日は道中阪神甲子園球場を通りかかったのだが、その直後に土砂降りの雨になった。もちろんこちらも降雨コールドゲームである。広島がどうだったかもまあ推察できる。
今日の試合が流れてよかったのかどうかは何とも言えない。栗林良吏はきっと誠実なピッチングをするだろうが、死にかけたオフェンスがヒロトのシャウトなストレートを打てるはずがない。開幕シリーズだって1点取っただけだ。昨日の今日で、まともに打てると思うほうがおかしい。大野雄大にまんまとしてやられた直後にね。
それにしても、このチームの選手には負けたらやり返してやろうという気持ちは起こらなきのだろうか。何度も書いているのだが、私は亡母や父方の祖母に「喧嘩に負けたら勝つまで家に帰ってくるな」と教えられて育った。だから余計にそう思う。そりゃプロスポーツだから勝つ日もあれば負ける日もあるのが道理だが、カープの場合は負ける割合が多すぎるうえに、平気で続けて負けるのである。
カープファンには頭が悪いのが多くて、なら全部勝てというのか、そんなの不可能だろと言って憚らないのだが、おかしい。そりゃ最終的に勝ち負けが出るのは仕方がないが、試合開始前から負けてもいいと思っているようではどうしょうもない。見に来ているお客さんにとっては一期一会なわけだし、スターターに立っている選手だって明日の出場は保証されていないのだ。勝ってお客さんにまた来てもらい、自分も明日の食い扶持を確保するのが筋というものだろう。
昔アントニオ猪木は、選手生活としては晩年のある試合で(確か東京ドームの試合だったと思う)、「試合やる前から負けること考える莫迦いるかよ」と言ったが、これは正論である。私はアントニオ猪木は嘘くさくて嫌いだが、これだけは納得せざるを得ない。今のカープは、負けてもいいやと思って試合やってるような気がしてならない。これでプロスポーツ興行と言われても、ちょっとおかしいよねと言わざるを得ない。
話を今のカープに戻すと、明日からは目下5連敗中の相手であるベイスターズ戦である。まあその連敗は8に伸びそうな気しかしない。大瀬良大地が取られた点以上の点を取り返せるかだが、それができるくらいなら今の順位はない。相手先発2年目の竹田祐。昨年ほどの勢いはないようだが、誰が突破口になって誰が返すか。はっきり言ってよく分からない。
最も悩ましいのはキャッチャーだろう。本来なら坂倉将吾に居座ってほしいのだが、なんか今はファースト守ってるから打てるなどといえことを本人が言ってるようではね。石原貴規は出るたびにインケツを重ねているし、それではファームはといえば清水叶人も髙木翔斗もまるっきりだめだ。會澤翼が大きな顔をしているようではね。駆逐されていなければならないのに。
私は敢えてここまで持丸泰輝をスルーしたが、はっきり言って私は全く持丸を買っていない。むしろ駆逐されるべきと思っている。理由は言うまでもなくグラウンド外での所業による。そしてキャッチャーとしての能力は多分チーム内でもCクラスだと思っているから、何で今固定して使われているのか分からない。少しでも打ってくれたらよいと思ったが、それも並以下だ。
それでも使われているのは、結局打線が坂倉頼みになり、そのオフェンスの威力を最大化するには捕手から外すしかないということだろう。加えて、石原がすっかりだめになり、髙木と清水もまったく伸びないという現状がある。清水は強肩で名を馳せたのだが、現在ファームでも走られまくっているようだ。
しかし、キャッチャーというのは唯一残されたディフェンシヴポジションだから、困ったらディフェンス重視でもよい。だから、持丸は本来ならもういらない選手なのだ。それがあたかも固定されているかのようになっているのは謎だが、謎があれば全てハジメに通ずるというのがこの人民民主主義共和国的体質のチームを読み解く鍵だろう。
実は持丸だけではなく、このところのカープの育成選手上がり推しは不思議なものがある。しかし、確かにカープほど育成選手が活躍していないチームもない。活躍したのはシャビとフランスアぐらいで、育成ドラフトからはい上がった選手というのが実に少ない。しかし、このチームは二言目には「愚直なまでに育成するチーム」という嘘を言い放っている。このままではまずいという認識がハジメにあっても不思議ではない。
だから、不思議なまでに推され続けている構図ができる。まあ大盛と二俣は頑張っている方だが、それでも起用のされ方には不自然な点も多い。その次の推しターゲットがたまたま持丸にフォーカスされたとすれば説明がつく。しかし、そんなもので扇の要を決められてもねという思いは残る。なら開き直って二俣でいいのにと思うけれども、今度は12球団最低どころか歴史上最低レベルの盗塁阻止率の問題がのしかかる。
そんなことを雨空に思うと、なんかやるせなくなる。今やカープファンをやることは最低にイケてないことではないかと思えてしまう。なんなら辞めてしまいたいとさえ思う。しかし、推しチームを2つもなくした、いや取り上げられた私にはなかなかそう思えないところである。どうやったらそれを変えることができるのか。やはり、ハジメが天に召されるのを待つしかないのかな。そこまでやっぱり生きてなければならない。昨年11月に三途の川のほとりから帰れたのは、亡母が押し返してくれたからと思うこととしよう。
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コメント
3日AM10時頃、竹園の前を歩いていると、見慣れた顔のオッサンがボケーッと突っ立っていたので俺が、先輩、こんなとこで何してまんの?と訊くと、讀賣軍の出待ちや、と。暇やねえ、わざわざ神戸から遠征でっか?と再度訊けば、連休で家におったら邪魔者扱いされるから、ブラッとダルベックを間近で見たいと思って来た、と。そう、先輩(音楽仲間)は筋金入りの讀賣ファン歴半世紀。
讀賣軍が甲子園に遠征で来た時、竹園の前には最低でも100人くらい(多い時はその倍)出待ちのファンが集まる。タイガースファンが圧倒的に多い阪神地区でも、竹園周辺だけは別世界になる。
で、先輩と立ち話していると、一緒に甲子園へ行く予定だった虎キチがドタキャンで行けなくなり、チケット1枚余ってるから、お前来いや、と。先輩、エラいめちゃ振りでんな。メシ奢ってくれるなら行ってもエエけど、試合は見ーひんでぇ、と。おお、虎キチが取った「docomo LOUNGE」付きチケットという、ライト外野指定席とラウンジ利用権がセットになったチケットは、ラウンジ入退場自由で、ラウンジで飲食とスタンドで観戦を何度も繰り返し行えるから、ちょうどエエやん。お前の甲子園行き決定やな、と言われ、久々に甲子園に行ってきた。
宣言通りラウンジに籠り、甲子園カレーを使ったカレードリア「焼き甲子園カレー」と甲子園焼きそばとたこ焼きとフライドポテトと枝豆に、青リンゴ酎ハイ、麦焼酎かのか、スクリュードライバー、カシスソーダ、ブラックニッカ、ベソ・レゼルヴァ・ブリュート・ナチュレを注文し(ちなみに俺は、一族の中で最も酒に弱い)、そこそこ満腹になったので、甲子園に行った価値はあったのでは。先輩が、お前には「遠慮」というものが無いんか!と言うので、俺の性格を知った上で誘った先輩のミスでしょ、と笑ってラウンジを出た。ラウンジのモニターで多少は試合を観ていたが、興味がないので、先輩に「帰りまっさ」と声をかけ、甲子園を後にした。
甲子園を飯屋替わりにする者は、まあ、他におらんやろなぁ(笑)。
カープ?興味は薄い。
それより、我らガナーズの22年ぶりリーグ優勝が目前なんで、こっちのほうが気になる。
両チームともに、中止で良かったですね。
広島は今日関東で15時から試合。
中日も愛知に戻り14時半から試合。
長距離当日移動はしんどいから早めに中止にする。
お互いWin-Winですね。