ヒロシマは詰んだ、死んだ、滅んだ。

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私は1989年4月に居を構えてから通算30年広島市民をやっている。しかし、つらつらと今思うことは標題のとおりである。広島は死んだ、それ以上でも以下でもない。私は広島には一宿一飯の恩義こそあれ、骨を埋める気はさらさらない。その思いをさらに強くするニュースが、今日午後速報で流れた。イズミが、現ドン・キホーテ八丁堀店の土地建物を大和ハウス工業に売却するとのことである。

ドン・キホーテ八丁堀店と言えば、私と同世代かそれ以上の方にとってはウィズワンダーランドのあった場所という方がよいだろうか。イズミの経営で、まさに広島発の流行発信地だったところである。私はあまり着るものに頓着しなかったので縁はなかったが、まさに広島の賑わいの中心地だったところである。さらにいえば、イズミの創業の地でもあるのだ。

それをいとも簡単に、イズミは手放した。いや、手放さざるを得なかったのだろう。イズミとドンキホーテの関係性は分からないが、少なくともドン・キホーテは東急グループにすり寄り、旧東急ハンズの跡地にまんまと八丁堀西店として納まったのである、そして旧ウィズのビルは老朽化著しい。新たな賑わい創出のためには、建て替えが必須と言うのは容易に分かるところだ。

これを、イズミはやらなかった。いや、出来なかったのだろう。単に箱物を作るだけならそりゃ出来るだろうが、賑わい創出のためにはテナントを呼ばねばならぬ。しかし、核テナントを呼ぶだけの力はないのだろう。ゆめタウンを作ればゆめタウン広島店と共倒れになってしまうし、広島にそれだけの力を持つテナントはない。ここに第三次産業が決定的に弱い広島の弱点があるのだ。

なんせ、駅前の賑わい創出の場となるはずだったエールエールも、福屋だけでは持たなくなり、そこに市立図書館を入れるという最低の策で乗り切ろうとしているのである。街のパイが小さい地方都市なら駅と図書館の直結にも意義があるだろうが、広島という曲がりなりにも中国地方の中心を自負する都市のやるべきことではない。しかし、やらざるを得なかったのだろう。

もうこれだけで、広島の衰退を語るには十分だ。はっきり言う。広島人は何もできないのである。街の賑わい創出なんて端から出来やしないのだ。出来ないなら出来ませんと言えばまだ救われるが、それをやりますやりますと言うから松井一實とか湯﨑秀彦みたいなにの騙されたのだ。松井の市政、湯﨑の県政はそのまま広島崩壊のRequiemでしかないのだ。

しょせん広島というのは第一次産業と第二次産業の街である。そして広島人は愚直にそれを進めることが街の発展に繋がるという重大な勘違いを起こしている。それでは産業革命から一歩も進んでいないのと同じだ。第三次産業が決定的に弱いのだから、頭を下げて他所から教えを請えばよいのに、プライドだけは高いからそうしないのである。昨年末に私が書いたとおり「広島から人がいなくなる日」へのカウントダウンが、もう始まっているのだ。

思えば、広島政財界を挙げて開発したはずのエキキタエリアでさえ、結局IKEAに逃げられ、広テレと病院とホテルとマンションだけの街になってしまった。これを失政と言わずしてなんというか。しかし、広島人は莫迦だから理解できない。IKEAだってイオンモール広島府中にストアを作ったのだから、当地での需要はあると考えていたはずだ。結局出店しなかったのは、広島政財界から何らかの妨害があったと考えるのが自然だろう。

なんやかんや言って、街作り、賑わい創出に成功したのはサンフレッチェだけだというのが示唆的である。エディオンはもちろん広島の第三次産業の雄である。そして、あのゾーンはもともと電電公社の持ち物だった。だから、広島政財界の妨害が及ばなかったのが幸いしたのだろう。どれだけサンフレッチェに対して県や市からの嫌がらせがあったか。忘れたとは言わせない。

そういう意味では、カープはもはや没落あるのみだろう。経営しているのはもはやMAZDAでさえない(というよりMAZDAから追い出された)松田一族の個人会社だ。拡大発展なんて出来るわけがない。街作りなんて出来るわけがない。もはやカープは広島の寄生虫に過ぎないのだ。ハジメ・ユザキ・カズミの悪のトライアングルでどれだけ広島を駄目にしてきたことか。

その意味では、今回の羽月の問題は、カープを壊したと言うよりは、カープの構造的な問題が露呈しただけというのが正しいのかもしれない。おそらく、明日には羽月は起訴されル可能性が高い。基礎になれば保釈請求が出て、しかるべき保証金を積めば認められる可能性もある。今ハジメが考えていることは、羽月の口封じだろう。球団が知っていたことがばれたら、カープ球団が詰むのだから。

話が逸れた。その意味では、ドラゴンフライズ、あるいはサンダーズもそうだが、球団発展のためには、広島政財界と距離を置き、街作りを核とした拡大発展を図ることである。ドラゴンフライズのトップパートナーはNOVAだし、サンダーズはJT、早い話が元の専売広島だから、やろうと思えば出来るはずだ。彼らにとって学ぶべきはサンフレッチェのあり方であり、カープではない。近年やけにカープがドラゴンフライズにすり寄っているが、なんなら関係を断った方がよい。

第一次産業と第二次産業に過剰に依拠する、すなわち第三次産業を軽視する街は、ただ滅び行くのみだ。1990年代後半に衰退一歩寸前まで行った福岡や札幌のV字回復を尻目に、やがて中国地方の中核都市としての地位も岡山に奪われるだろう。大阪・岡山・高松・徳島ラインが西日本の中核となり、鎮西の雄福岡と手を結べば、広島なんて置き去りにされてしまう。いや、もうそうなっているのだ。それを広島人はもっと理解した方がいい。

さもないと、本当に崩壊するよ。聞き及ぶところによると三越も広島から逃げる気満々で、天満屋も現天満屋ビルの建て替え問題がこじれると逃げていくだろう。広島そごうだって分からないよ。肝心のイズミも九州寄りにシフトしているようだから、やがて広島の核はエディオンと福屋だけになったりしてね。いや、そうなったら福屋だって持つかな。やがて、広島地場の第三次産業は全て崩壊し、ただの植民地に成り下がるだろうね。それでいいのかい?広島の皆さん。

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