劇的な勝ち方ではあるが、後味は良くない。打った田村はどのくらい褒めても褒めたらないが、それでは延長11回に縺れて勝たねばならぬ試合だったかといわれたら、きっと違う。というより、それではいけない。
栗林はやはり病み上がりということで過度な期待をしてはいけないのだろう。私ですらそう思っていたのだが、新井はそうではないらしい。昨年も栗林の見切りを間違えて大惨事を起こしたが、今年もそうなりかけたのは何ともはやである。
見切りも遅けりゃ、投手の選択もいかがなものかと思う。結果論かもしれないが、ああいう場面で一番腹が据わっているのは森浦だと思う。逆に取扱注意の島内に頼った時点で、今日の継投失敗は約束されていたようなものだ。
で、土壇場のオフェンスも意味不明だ。野間がヒットで出て、代走に羽月を使って代打會澤。は?と思った。それでもワンアウト2、3塁になって2番矢野。申し訳ないが、ここで代打だったと思う。申し訳ないが、矢野には荷が重い。
やはり、野球の神様の差配は厳しい。こんな悪い流れを堰き止めて押し返すには、矢野とか山足は役者不足というか、はっきり言うなら身分不相応なのだ。というより、あの場面で申告敬遠されない2番打者なんて、用なしだ。
もし9回表のドタバタ劇がなければヒーローは末包だっただろうし、結果としてヒーローになったのは田村。何のことはない、善意のカープファンが嫌い、当局や首脳陣が干してきた選手だ。そういう選手の力で勝ったことは、ある意味示唆的だ。
時代は、彼らのものなのである。非力なチビは、お呼びでないのだ。守れる?そんなもんはね、点を取ってから考えること。走れる?百発百中で盗塁ができるようになってから言おうね。スター扱いなんて、百年早い。
本当に、カープに関わる人とカープファンには、もっと頭の中アップデートしてほしいよね。カープのやってる野球って、全く古臭い。それをアップデートしていかないと、本当に最下位になるよ。君たちは良くても、私は嫌だ。






コメント
3月31日俺のコメントで、「期待を込めて観ていたいと思う選手は田村だけ」と記しているが、いよいよ覚醒か?誠也も高卒4年目の2016年に覚醒し、日シリ第1戦で大谷翔平と対戦しているからなぁ。まあ一般論で語れば、21歳はひよっこ扱いされる年齢ではあるけれど、プロ野球で大スターになるプレイヤーは、だいたい20歳前後には覚醒している。プロ選手に年齢は関係ない。好成績を収めた者勝ちなのだ。
話は一転し、ドラフト当日、こちらのブログに感想を寄せることにしている。2019森下と2020栗林には、完成度は高いが伸びしろはないと、冷ややかな評価を下した。その予想は当たり、森下も栗林もキャリアハイがルーキーイヤーだからね。劣化はしていないものの年々やや下り坂傾向にある。ルーキーで完成されていれば、相手チームのデータ分析が進み慣れが見込める2年目以降彼らに上積みがなけりゃ、そりゃ攻略される確率は上がる。
スピードが全てではないものの、今時のピッチャーは、ストレートの平均球速が155㎞を超えないとS級に分類されないし絶対的エースとは言い難い。甘いコースに行っちゃっても155㎞超なら長打を食らう率は低い。
以前記したように、NPBとMLBの違いを端的に言うと、スピードとパワー。たまにMLBの中継を観ていると、出てくる7割方のピッチャー4シームのスピード表示は96マイルを超えている。打者のスイングスピードの最速に至っては、大谷翔平を含む上位4名は190キロを超えている。スピードとパワーがあってもヘボはいるけれど、大スターになるためにはスピードとパワーは必須条件だ。
誠也の覚醒は、打順の前後が全盛期の丸・松山・エルドレッドに挟まれていた幸運もある。一方、田村の前後を打つバッターはショボい打者ばっかりなので、ひとりで奮闘するのは至難の業である。そこをクリアすれば、大スターの仲間入りを果たすことになる?
昨年下克上で日本一になったとはいえ、ベイスターズもカープと同じく常勝球団では無い。
悲しいかな一昨日/昨日のベイスターズの連敗は、カープ(特にカープの打線を)をとても甘く見て見下して油断した結果。
ジャイアンツやタイガースなら、ウサギを狩るにも全力を尽くす。
カープ戦を取りこぼさないチームがセリーグを制する(自虐、涙)