Fame or shame?

少しずつ夜が更けるのが遅くなってきた今日このごろだが、残念ながらそんな時間に帰れていない。しかもよく考えたら昨年11月末以来休暇を取っていないことに気がついた。そしてしばらく取れそうにない。本当に、我が社に殺されるんじゃないかと思ってしまう。

本当に、我が社はふたこと目には美しい美辞麗句を並べるのだが、実際はハラスメントだらけのブラック体質である。そもそも末端の人間なんて虫けらくらいにしか思っていないから、こき使って擦り切れたらさようならである。いつかこの体質を壊してやると思うのだが。

そんな今日も、早々に逃げ出すはずが終業間際に舞い込んだ仕事のおかげで足止め食らってしまった。しかし、それでもいつもより早く脱出した。数時間早く寛ぐだけでも、やはり違う。しかし明日は怒濤のごとく仕事が流れることは確定しているのだが。

そんなこのごろ、ニュースはフジテレビがどうたらとか中居正広がどーたらという話ばかりだ。しかし、なんとなく弱って地に落ちたものを寄ってたかって叩いている趣で、フェアでないとさえ思う。そんなこと言ってるやつはみんな品行方正なんだろうか。違うと思うけどね。

あとはイチローか日米とも野球殿堂入りしたことか。というより、誰がイチローに入れなかったかということが話題になるくらい、その存在に説得力があるのだろう。私にとっては、故仰木彬翁のアイディアで鈴木から「イチロー」になった1994年の輝きがやはり心に残っている。

しかし、ひとつ間違えば原石のまま埋もれた可能性があるのだ。なんせ入ったときの指揮官が何で監督に擬せられたのか分からない身分違いの盆暗である。そのころの話は知られているところだから敢えて書かない。しかし、カープファンはそれを笑えるだろうか。カープだって大概有能なtalentを潰してきたではないか。

クーパースタウンにあるMLBの野球殿堂は、”Baseball Hall of Fame”と呼ばれる。まさに名前の通りなのであるが、カープに関して言えば、”Hall of Shame”に飾られなければいけないのが多いような気がする。有能な才能を壊すヘボ指導者、結果も出ないのにスター気取りの半端物、みんなまとめて恥の殿堂に崇め奉ればよいだろう。その筆頭に、優勝させないことを至上命題とするオーナーがいることは、間違いあるまいが。