喝！

負けた事自体は、まあやむを得ない。年に何十回かはこんな事があるし、そもそもちっとも惜しくもない負けだからいい。しっかり反省して切り替えればよい。こういう日にジャイアンツが負けるということは、まだ天運はこちらにあるのだ。

しかし、それでは勝てなかった試合かと言われれば、きっと違う。確かに東克樹は良かったかもしれないが、結局100球いかずにガス欠起こしているのだ。要するに、カープのバッターは単にバット振ってるだけで、如何に攻略すべきかという方法論がなかったのだ。早い話が、スコアラーと打撃コーチはなにやってんねんというだけなのだ。

　ちょっと一息

その一方で、今日は森下が完璧に攻略された。ベイスターズのバッターには、こうしてこうやって攻略しようという方法論が見えたのである。一方のカープ。なんにもなし。少なくとも見えなかった。これでは同じ相手に何度も転ばされる。

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この差は何か。やはり前述のとおり打撃コーチが無能でなにも仕事をしない穀潰しであるということだろう。本当にカープのオフェンス担当のコーチの無能さは際立っている。いや、それだけが原因ではあるまい。オフェンスの駒不足は昨年から論点だったのに、その解決、早い話が補強にそっぽを向いた球団当局の責任だろう。

今日は途中から映像を見ることを放棄した。そもそも木戸銭取って見せるに値しない試合だったからだ。先に点取られてすぐに参りましたと言って試合を投げているようでは、とても優勝争いしてございと胸張れた代物ではない。ファンなら最後まで応援しろ？ならそれに値する試合を求めて何が悪い。

　ちょっと一息

明日は忙しい。仕事ではなく、ハマスタと豊田スタジアムを両方チェックしなければならない。サンフレッチェのルヴァンカップベスト8の戦いがあるからだが、せめてハマスタくらい左団扇で見せてほしい。そのためには、打て、点を取れ。それしかない。

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そういえばサンフレッチェは、三冠が視野に入ったこの時点で、川辺駿、トルガイ・アルスランに続き、ゴンサロ・パシエンシアを獲得した。トルガイも大概大物だが、ゴンサロも超大物だ。これがプロスポーツチームのあるべき姿である。それに比べてカープが仮に優勝したとしても、それは何が勝負の世界に対する冒瀆のようにさえ思うのである。