今日の当地は、非常に冷えた。最高気温11度といえば普通のようだが、それを記録したのは未明0時台なのである。要するにそれからは冷える一方で、しかも突風吹き荒んでいたから、体感的にも非常に寒かったのである。久々に昼間からエアコンが活躍したことは、言うまでもない。
しかし、寒かったのは体だけではない。久しぶりにゆっくりと見たベルーナドームの試合の映像は非常に心を寒からしめた。結果はもちろんのこと、中身がない。これでは今後が思いやられる。何が悪いかと言って、結果を出すことを期待されている者の結果と内容が全然だめだ。開幕直前のこの時期としては、本来あってはならないことである。
とにかく相も変わらずスターター1番野間という時点でだめに決まっている。それでも第3打席で初めて外野に届くヒットを打ったが、インサイド寄り甘めの高いストレートを逆方向に持っていったもの。野間の唯一の芸であり、彼の限界と言っていいところだ。だから、あれでふんぞり返られたらたまったもんじゃない。
それだけでうんざりなのに、今日は上本に矢野までスターター登場とあって、なんの見どころさえもあったもんじゃない。本当に、いつまで非力な小兵軍団を重用する気なのが。それがカープをだめにしている元凶としか言えないのに。エンタメとしても減点だし、こんなんで結果残るわけもない。というより、令和も6年目になった今、こんな古くさい野球やってたらだめだろう。
こんな弱いオフェンスを組むんだったらさぞかし強力な投手陣を誇っているのかと思いきや、今日の大瀬良は何もかもだめ。さらに大道までボロボロ。特に自称エースの人の背信ぶりは。まったくがっかりだ。今年もこれには苦しめられそうだ。
今日の唯一の明るい光は田村だ。今日のホームランは、確かにボー・タカハシの投げ損ないのインハイのストレートだったが、それをきっちりとしばきあげて放り込んだもの。しかも一時逆転となった値千金の一打。もはや楽しみしかない。なのになんで野間の控え扱いなのか、理解に苦しむ。今の田村には、とにかく徹底的に打席に立つ機会を与えないといけないはずだが、それをしないのは莫迦としか言いようがない。
結局、ありえないことばかりやって負けてるんだから、世話はない。まだ将来に向けて種を蒔いているというならオープン戦の勝ち負けは度外視できるのだが、こんな現状ではどうしようもない。正直なところ、みんな腐っているのではないかという気がしてならない。当局のお気に入りのようななんの役にも立たないようなのが重用されるんだったらね。
明後日から仕上げの三連戦、福岡PayPayドームと市民球場での対ホークス戦がある。まあ、いいところ惨殺だろう。下手したら殲滅されるかな。そりゃ開幕シリーズに投げるであろう面子が出てくるとしても、打力が違いすぎるし、少なくともカープのヘボ打線がホークスの主力ピッチャー打てるわけがない。ましてや新井が重用する当局の推し枠の面々なんて。
今週末ころは今日明日と違って気温も高くなるようだが、それ以上に心は寒い。いや、寒くなる。きっとその寒さはきっと開幕シリーズまで続く。そしてこのままいけばハマスタシリーズは昨年同様炭団3つとなることは請け合いだ。また鯉党の心寒かるしめる卯月になるんだろう。
でもね、きっとバカープファンにはこたえないんだろうな。なんせ勝敗度外視、自分の推しを愛でられればいいんだから。ほんとにね、みんなまとめて消えてなくなってしまえばいいのに。
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