Verschwinden und weg sein!

昨日は午後目が回るほど忙殺され、その後送別会になだれ込むという怒涛の一日だった。なので、ほとんど試合も追えていないし、夜振り返ることもできなかった。しかし、それでよかったと思う。あんなカスみたいな試合見せられたら本業に差し支えるし、悪酔いする。今振り返ってみても、もはや嫌悪感しかない。

本当に、今のカープは何をやりたいのか。これが昔みたいに開幕が4月5日とかいうならまだしも、もはや今は開幕へ向けて最終段階のはずなのである。なのに、あんなゆるい野球やって、あんなぬるい仕事ぶりを見せてどうするのか。本当に、昨年2位だったから今年は最下位でいいと思ってるのかね。

もはやその象徴というべきものが野間だ。控え目に言って今のカープには不必要だ。沖縄キャンプをスキップして独自調整とやらをさせた結果がここまで内野安打2本のみ。本人もアホだが新井はもっとアホだ。ここまでろくな実績積んでないのを主力扱いするからだめなことは、子供でもわかる道理だ。でももういったん緩んだものは元には戻らない。だからとっとと売りに出せばよい。

昨日の試合について敢えて触れると、まさか敗因はおかわり君に決勝ホームラン打たれた杉田にあるという莫迦はいるまい。彼こそ失敗も勉強のうちという身分なのだ。だから彼は次は頑張ろうでよい。それ以外の選手、特にオフェンス陣は小園を除きみんな落第点だ。まあ平良海馬とか増田達至とか甲斐野央なんて打てるとは思ってなかったけれども、それにしても酷すぎる。

本当に、小園のソロアーチがなければ見どころなき惨敗だった。一球速報を見返すと、3球変化球を連ねた甘めのインスラをホームランにしたようだが、やはり素晴らしい。というより、何度も言うようだが小園のプロ意識はもともと非常に高く、毎年スプリングキャンプにはきっちり仕上げてきている。だから使う側も最大限に依怙贔屓して臨まなければならないのに、田中とか矢野とか羽月とかと無理やり競う体を取ろうとするからおかしなことになるのだ。

とにかく、今のカープにおいては小園は数少ない宝であり、かけがえの無いものであるということだ。そんなのルーキーイヤーのスプリングキャンプからわかっていたことだが、カープとバカープファンはそれを黙殺した、いや無視した。しかし、もうこの勝負付けは完全に終わった。数年前に矢野がーとか羽月がーとかいっていた向きは、もう消えてなくなれといいたい。

そういうバカープファンの愛する象徴が、身体能力のみ一流であとなにも能無しの野間というのもわかりやすいといえばわかりやすい。バカープファンが至上のものとする「育成のカープ」の象徴なのかもしれないし、そこに反エリート性を見て自己陶酔してるのかもしれないが、プロ野球において必要なのは結果出せるかだけなのである。そこに至るまでの物語性は、全く関係ない。

ちなみに、昨日のウェスタンでは奨成が2号3ランを含む全4打点を挙げた。普通のチームなら、すぐに本体に合流させる。代わり？野間か上本か矢野かな。え？そんなかけがえのない選手をだって？ははははは、そんなチーム、消えてなくなってしまえ。