なんとか勝てるかと思って見ていたら、9回裏の矢野の凡ミスを見てブチ切れた。あり得ない。何やあの草野球的ミスは。いかにオープン戦とはいえ、恙無く試合をクローズさせるべき試合だったはずだ。それがあんな気の抜けたプレイで全て台無しになった。もう矢野はいらない。消えてなくなれとまでは言わないが、当面その面は見たくない。即刻大阪での教育リーグに送るべきだ。
あんなことをやるから、矢野を守備の名手だと言っているあほうどもは全然ものが見えてないねと思う。確かに守りはうまい。そのバカ肩は見るべきものがある。しかし、はっきり言って今日のような気の抜けたようなミスをやらかすから信用できないのだ。しかも大事なところで。厳に反省すべきだし、いかにこれまで褒めそやされて甘やかされてきたかということを感じたほうがいい。
矢野にとってある意味不幸だったのは、実力が追いついていないのに、小園を嫌う一部勢力によっていかにもすごい選手かのように祀り上げられてしまってことだろう。実際は、小園と矢野は金と真鍮、ダイヤモンドとガラス玉くらい違うのに、矢野が身分不相応に持ち上げられてきたのだ。ある意味矢野も被害者のような気もするが、それにしても精進の足らなさを感じざるを得ない。
だから言うわけではないが、今日の小園は素晴らしかった。いや、素晴らしいというような陳腐な一言でくくってはいけないのたろう。何故か在広プレスはあまり小園を取り上げないが、もはやそんな小さい枠に収まらない選手になっているということだろう。バカープファンは認めたがらないが、そんなのはほっとけばよい。
しかしよく考えれば、今日の試合を勝ったところで小園と九里しか褒めるところがない。4点しか取れなかった試合じゃないし、4点も取られなければならなかった試合じゃない。勝てなかったことには相当な理由があったと言うべきだ。8回の林のエラーも反省しなけりゃいけないし、9回の持丸はその起用の是非も含めて考え直さねばなるまい。北海道シリーズだから道産子をエスコンフィールドに連れていくというのはわかるが、今日の持丸は明らかにここで出てくるレベルじゃなかった。
明日も明後日もエスコンフィールドで試合があるのだが、正直期待できない。というより、なにを期待すればよいのか。何に夢を見たらいいのか。溜息も出ないし、流す涙もない。やっぽり、♪チンチロリンのカックン、かな。
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