ああヒロシマよ君を泣く。その20

スポーツ

ここ数年、大相撲中継を録画して夜見るようにしている。そこで感じることは、ずいぶん解説者が優しくなったなということだ。北の富士勝昭翁が長期休場している今、音羽山(鶴竜)と高田川(安芸乃島)がピリッと辛いことを言うくらいか。もう一人の専属解説、舞の海秀平は、私に言わせればずいぶん優しい。一部相撲ファンには評判は良くないようであるが。

私が相撲を見始めた頃は違った。なんといっても故神風正一翁と故玉の海梅吉翁がおられた。理知的な神風、人情派の玉の海と言われるようではあるが、私の目から見たらお二方ともずいぶん厳しいことを言われていたような気がした。まあそれは私がまだ幼なかったからで、どちらかと言えば直言派ということだったのだろう。その後に専属解説に納まった故出羽錦忠雄翁や故緒方昇翁(北の洋)は、ずいぶんマイルドに感じたが、言うべきことは言っていたから。

それでも、大相撲中継の解説では、何でも褒めるヨイショ解説をするような人は、まあいない。だいたいそんな解説は興醒めだし、そもそもしゃべる中身ないのかと思いたくもなる。お相撲さんだってプロなのだ。ましてお関取は一人前と認められている存在なんだから、それなりの中身を求めたって、罰は当たるまい。

しかし、ヒロシマ球界においては、それは当てはまらない。どうやら、プロであるはずの選手にそれらしきプレイを求めることは、許されないことらしい。

かつては違った、長谷川良平、大下剛史という気骨ある人がいたし、高橋里志、西田真二もそうだった。しかし、彼らは続々切られた。切ったものは言うまでもない。ハジメだ。本当に奴はどうしようもない。おかげで残ったのは、天谷宗一郎とか山内泰幸とかいう、太鼓持ちというか球団広報というか、そんなのばっかりだ。達川光男でさえ好ましく見えるから、世も末だ。

結局、現状批判はすなわち球団批判、ハジメ批判に繋がることを彼奴はよく知っているのである。本当に臆病な独裁者である。Charlieは当時の独裁者Adolfを所詮は臆病な男と戯画化したが、まさにハジメにぴったりだ。本当は孤独なんだろうな。同情はしないが。

だったら、こちらで徹底的に洒落のめし、戯画化し、批判の的にして差し上げようではないか。どうせハジメマンセーの在広プレスからはろくな情報流れてこないのである。ならばこちらから真実の姿を発信していくしかなかろう。なに、はだかの王様だといえばいいだけだ。

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コメント

  1. Senior より:

    これはヒロシマ球界だけの問題とちゃいまっせ、管理人はん。
    最近のプロ野球のテレビ解説はほとんどヨイショで中身ナシ。
    ラジオでギリ聴ける方がおるくらいやね。
    まあ視聴者がそういうのを求めるくらいやからね、ホンマに視聴者がテレビをダメにしとるね。
    スポーツは変わるけど、今サッカー日本代表がアジアカップで戦っているが
    そこでGKの鈴木彩艶(すずきザイオン)が厳しいことを言われている。
    まあ代表として国を背負っているのだから2試合連続ミスでそのうち1試合は負けているのだから言われるのは当然なのだが
    (だからと言って誹謗中傷は論外だが)
    それに対して批判コメントがあるのはもう世も末やね、これじゃ強くなれんよ日本代表は。
    言われて凹む奴が日本代表まで登り詰めれるかい!
    あと同じGKの前川がフォローしていたが
    そりゃそうだろ、ここで批判コメントなんて出したらチームは崩壊するからね。
    思っていても言えるわけないだろ。
    あとポイチは相変わらずポイチでんな(笑)
    ただ、ド素人の勘なんでっけど
    サッカー日本代表って期待してない時はええ結果出すけど
    期待してる時は結果出まへんね。

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