Tuba mirum

スポーツ

昨日の標題には、いろんな意味を込めたところである。その中身がなんだったかの読解は賢明な読者諸兄姉に委ねるが、一方で明日になれば、明日になればという思いがあったことも間違いない。しかし、それもしょせんファンの欲目に過ぎなかったと思い知らされたところである。

したがって、標題も昨日ベースでまた一歩進めざるを得ない。情けないことだ。昨日の今日だからこそ反撥力を求めた私が莫迦だったというところだろう。

今日の試合、都合で最初の方は映像を見ることが出来なかったのだが、もはやそんなことはどうでも良かった。あまりのクソみたいな試合に涙も怒りも出ない。最後はもはや文字列を追うのもやめた。何度もいうが、本当にクソみたいな試合だったとしか言えない。

今日の試合で唯一試合を動かすチャンスがあったとしたら、7回表、林のタイムリーで1点取ったあとだろう。その林に代走を出したからよほど強く攻めるかと思いきや、なんと矢野には代打出さず。こんなアホな采配はない。何でも右ビッチャーに左打者をぶつければいいというものではないよ、まったく。

その他は、もはや論じる価値もない。特に経験年数積んだ野手の不誠実なプレイにはもはや怒りすらわかない。誰がどうとは言わないが、本当に名指しすることなく、もう消えてなくなっちまえと言いたい。

ここまでこのチームが落ちぶれたのは、結局オフェンスの軽視が招いたものと言わざるを得ない。やれ守り勝つ野球だと言ってオフェンスに強い選手の育成を怠り、二言目にはピッチャーがーと言って補強は投手偏重。その割には育成しましたと言えるピッチャーはいないし、オフェンスは壊滅状態。本当に戦うチームの体をなしてない。

誰がカープを殺したか。本当に、裁きの主の前に引っ張り出してやりたいんだけどね。

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コメント

  1. Иван Иванович より:

    “Tuba mirum”はレクイエムの楽曲で、Tubaはラッパを意味する。モーツァルトはTubaをドイツ語のPosaune(トロンボーン)と訳し演奏で使っている。ヘンデルの居た英国ではTubaをトランペットと訳しているので英国のオケはトランペットで演奏している。どっちにしても、ラッパは神の声を象徴する楽器として教会音楽では大活躍している。

    モーツァルトのレクイエムは、作品完成前に本人が亡くなっているので、1人で完成させることが出来たのは最初の入祭唱だけ。重要なソロパートと第1ヴァイオリン以外の声楽パートとバス・ソロパートは、弟子のアイブラーとズィスマイヤーが書き足している。が、しかし、この2人の弟子の書き足し部分が不出来だったことから、後年、モーツァルトが残したスケッチを元に、複数の音楽家が修正版を出している。

    クラシックといえば高貴なイメージがあるけれど、実生活がクズで波瀾万丈の生涯を送った作曲家は意外と多い。モーツァルトは金銭管理能力が低く、晩年は病気がちで多額の借金を抱えていたが、贅沢な暮らしをやめられず、借金を返すために作品を書いていた。その借金返済のため仕方なく書いた作品が、「フィガロの結婚」だったり「魔笛」なんだから、やっぱ天才やワ。

    もっとクズなのがワーグナーで、借金を沢山つくり借金取りに追われ夜逃げ。国外を転々とするものの、借金を返せずパリでは刑務所に収監される。とにかく常に金欠で、別居中の夫人から仕送り援助をしてもらい、この仕送り援助のみで暮らしていたヒモ男。その後、ドレスデン蜂起に関わり逮捕状が出る。リストに何とか助けてもらいスイス・チューリッヒに亡命し腰を落ち着ける。しかし、別居中の妻がいながら、助けてもらったリストの娘(既婚者)と不倫。いやはや、クズ中のクズでしょ。そんな中作った作品が、「ニーベルングの指輪」「ワルキューレ」「ジークフリート」の超大作なんだから、天才の精神構造はよー分からん。

    人格がほぼ崩壊し私生活が乱れ、環境や状況が悪くても仕事に集中し、キッチリ結果を出すのが本物のプロでっせ。新井カープに属する皆さん、聞いてまっか。

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