観戦日誌;感想は昨日に以下同文

行きは乗った電車が大幅遅延して試合開始に間に合わず、帰りは同行していた妻が疲れたので早めに球場をあとにした。後者はある程度計算に入れていたのだが、前者は全くのアクシデント、しかもその理由たるや、バカが線路に入ったため電車があらぬところで止まって動けなくなったというまことに腹立たしい理由である。こういう日はろくなことがないと、スタジアムに入る前から溜息をついたものである。

実際、そんな試合だった。8回表までの内容は最低。そもそもスターターを見て溜息をつくしかなかった。そしてカープは点が取れそうで取れず、ドラゴンズはほとんどツーチャンスで2点取ったという展開。まあ、絶対に負けたと思ったし、負けるはずだった。そう、ドラゴンズにジャリエル・ロドリゲスがいたら。

あの場面、田島じゃ役者不足かどうかは分からない。しかし、結果論として今日の田島は悪過ぎた。なんせ野間にど真ん中の半速球投げ込んでしまったのである。あの一球で今日の試合は180度変わったといっていい。事実、そこまでしらけきって冷め切っていたスタンドが、一気に暖まった。そうなると、市民球場は何が起こるか分からない魔境なのだ。

だからこそである。今日の試合は8回で勝ち越すか、9回サヨナラ勝ちでなければならなかったのである。それが出来なかった理由は、結局昨日書いたことに戻るのである。なので、詳細は以下同文、でよい。

話を少し今朝に戻すと、今日の中国新聞「球炎」は、昨日も攻守に精彩を欠いた坂倉に奮起を促す木村雅俊記者の文章だった。内容は良いのだが、タイミングは悪かろう。なんせ野間はやらかしても不問というのが見え見えになった直後だけに、何で俺だけと思っても不思議ではないし、事実今日の坂倉も攻守に冴えがなかった。それだけでなく、ほかの選手もなんか淡泊だったような気がする。逆に、新井の子分のような菊池が5安打というのは偶然ではないかもしれない。

まあ、結果的にヒーローに押し出された韮澤だが、なんとなく当局の推したさ加減があちこちに見える。だから精彩を欠く攻守を見るたびになんだかなあと思う。今日は結局立っていただけで砂田が勝手にこけてくれたが、これも引きの強さだといい意味で勘違いしてほしいところだ。そしてもっと精進してほしい。それだけは切に願う。

明日からは水道橋でのジャイアンツ戦だが、まあ負けてはいけない。しかし、今なら勝手に転んで負けそうな気配もある。勝つためには、もっとオフェンスを強くすることだ。申し訳ないがショート矢野とか上本とか田中とかいうのはやめてほしいが、小園抹消という愚挙のせいで誰かが入らざるをえない。新井は大反省すべきだと思う。いくらライデルが相手だろうとノー感じの着払いを無様に続けた田中を見るたびに、小園とともに残念に思う。

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コメント

“観戦日誌;感想は昨日に以下同文” への1件のコメント

  1. Иван Ивановичのアバター
    Иван Иванович

    27日は、突如やる気が失せ午後半休。電車を下車し竹園の前を通って自宅に向かおうとしたら、竹園から出て来た讀賣・丸と鉢合わせ。縁起が悪いと思い、園田競馬場行きはヤメにした。28日も出勤する気が起こらないのでサボり有給休暇で、今日こそ園田ナイター競馬に参戦するでぇ。

    帰宅して夜中の2時まで爆睡していたので、27日のプロ野球は分からん。スポーツナビで確認するとカープはサヨナラ勝ちのようで。マツダで観戦された管理人さんには申し訳ないけれど、キャストは揃いも揃って雁首を並べ不良品の品評会でっか。ご愁傷様。

    カープvsドラゴンズをTV観戦した引きこもり10才天才児ボクちゃんの寸評を読み上げると。「マットの打撃フォームをコーチがイジったのは感心しないなぁ。フォーム改造からスタンドインがなくなったよ、と」。さすが我が同士、目の付け所がシャープ。ヘボコーチさ~ん、お黙り!

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