絶望の赤ヘル・PARTⅦ

昨日のあの無様な敗北を受けて、さあ大本営発表や如何にと「答え合わせ」を待っていたのだが、今朝の中国新聞の構成は、その斜め上を行っていた。とにかく、栗林栗林栗林。まあ確かに打たれたのは栗林に違いないが、あの今シーズン何度かめのやらかしをした野間については全く言及なし。ああこれが当局の横槍というものかと、もはや溜息すら出なかった。

こういうのを見せられるから、私は野間には全く感情移入できないのだ。やらかせばやらかすほど庇ってもらえるというか、とにかく批判は御法度というか、なかなかわかりやすくてよろしいというほかない。まさにハジメの推し活を見せられているようなものだ。

カーフの選手が中国新聞をどれだけ読んでいるかは知ったこっちゃないが、かなりの確率で目に触れているだろう。あの開幕3戦目についての、みんなで野間を庇おうと言わんばかりの記事ももちろんだが、昨日のプレイ見せられて沈黙では、きっと投手陣はもちろんのこと、いつまで経ってもライバルとして扱ってもらえない若手はどっちらけだろう。結局野間を庇うのは三連覇の残り滓ばかり。ああ、「家族」ってそういう意味だったんやって、みんな思うよ。

いや、まだ野間推しだけなら救われる。最近盛んに展開されているのは小園disりキャンペーンだ。昨日の「球炎」では田中と上本を持ち上げて小園はまだ足りないという趣旨の駄文が踊り、今日の小園のファームでの結果を取り上げた記事も小園への悪意がありありと感じられる構成だった。そして昨日の矢野に代打を出さなかったクソ采配の正当化。もうアホかとしか言えない。

ほんとうに、カープを巡るサークルの現状は絶望的だとしか言えない。Hierarchyの筆頭にハジメというボスザルがいて、そこにボスザルとお近付きになりたいもの知らぬ自称カープファンが跋扈しているのだ。彼らは一切の思考を停止し、ただひたすらハジメの言う事に唯々諾々と従い、まさに経典のように繰り返すのだ。

世間一般では、こういう構造を、カルトという。まさに悪質なカルトサークルなんだよね。それに真っ当な思考回路を持っている心あるファンが異を唱えようとしたら、暴力的言辞で、あるいは生の暴力を使って、圧殺しようとする。そしてカルト支配がさも民衆の総意であるかのように、カルトの中心にいるあほうどもがのさばるのだ。

ふざけるんじゃねえよ。こちとら、てめえらのような自称ファンとは、腹の座り方が違うんだよ。もう殲滅戦を戦う覚悟はできている。いわば宗教戦争だから、やるかやられるかだ。

まあそんなことを言ってると、ああいう連中はいかに自分たちがカープを愛しているかという自慢大会が始まる。あるいはカープ当局から如何にカープを愛しているかを示せとばかりに踏み絵大会が始まりもする。しかし、私はそんなものには与さない。ひとことだけ言うなら、

I don’t have to say I love you.

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コメント

“絶望の赤ヘル・PARTⅦ” への1件のコメント

  1. Иван Ивановичのアバター
    Иван Иванович

    “Your grammar is all over the place.”

    これが半世紀前英国の小学校通学初日に、自己紹介を含むスピーチをした後、教師から受けた洗礼。all over the placeは英米のスラングで、訳は「めちゃくちゃ」。要するに「テメエの英文法はめちゃくちゃやんけ!」と喧嘩腰(笑)。
    基本、英国人はロシア人を天敵と見なし、英露双方のスパイを殺し合うほど憎悪感に満ちている。その上ユーロ全体がアジア人蔑視の傾向が強いので、外見がスラブ風で話し言葉が日本訛だと最悪。非友好的態度で接してくる確率は1,000%(苦笑)。

    どっちにしても、日本の学校で使っている和英辞典を基にした英作文をそのまま会話で使うと、7割ぐらい通じないか意味が異なって伝わるか・・・日本の和英辞典は受験用で文語体英語が主なので、日常で使う簡略語や流行語とか英国人特有のブラックジョークを含む口語体英語は、日本の受験英語とは全く別次元。くどいようだけど、日本の小中高で習う英語は無用の長物。その証拠に、渋谷教育学園渋谷中学および幕張中学の帰国生中学入試では、英検1級の小6生がバタバタ落ちまくっているからねえ。帰国子女がペラペラ英語を流暢に喋り英検1級合格程度では、相手にもされない。高次元で読み書き聴く話すを習得しないと意味ねえわ。日本殲滅思想の日教組教員に、まともな英語教育ができるわけないやん。

    “Carp baseball club philosophy is all over the place.”

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