いうまでもなく平日はライヴで日南キャンプ中継は見られないのであって、今ようやく録画したものを見返しているのだが、日南も雨だったようである。紅白戦も延期になったようで、まあやむを得まい。明日に期待することとしよう。
ここまでの日南キャンプを見るに、結果云々はまだ言える時期ではないと思うが、ひとことで言うと、明るい。これは単に監督が替わっただけではあるまい。昨年までの人はとにかく上に立つには役者不足、見ている方も絶望的だったがきっとやっている方も絶望的だったに違いない。それほどまでに、管理職の良し悪しは下の者のモチベイションに影響するのである。そう、我が社もそうであるように。
もう昨年の人事異動も、私にとってはふざけんなと言いたいものだったが、今年はまた別の意味で酷い。自分自身が動かされるかどうかはまだ分からないのだが、すでにオープンになった管理職クラスの異動を見て、がっかりしたというか、それを通り越してふざけんなと思うものだったから、昨年のカープの選手の気持ちが痛いほど分かるのである。
とにかくね、ここだけでも何度も書いたかもしれないが、ほんと我が社で偉くなるにはパワハラを平気でやるか下のものに高圧的に出ないといけないのかと思うくらいである。またそれを見てこれから管理職になる世代が育つから、パワハラ体質が再生産されるのである。ほんとうに絶望的だ。加えて、こんなのが管理職になったら辛いだろうなというのが続々と中間管理職になっているから、もはや喜劇だ。笑えないけど。
だから、何か食い扶持を見つけられればこんな職場放り投げてしまいたい。それほど問題大ありなのだ。ブラック企業とまではいわないが、控えめに言って腐っている。そんな中で、何にモチベイションを持てというのか。私は、泥船には乗りたくない。
話を戻すと、前任者と同じく人柄が売りの指導者経験なき新米指揮官であれど新井貴浩という人に期待してしまうのは、今のところ前任者と比べて人間性で勝っているからなんだろう。桂米朝師曰く、最後はやっぱり人間、なんだろうな。
2月13日付けのヤフーニュースにも載っているように、『日本の最高学府の「大崩壊」が始まった』と。国公立大学でトップ(学長)による独裁化が進み、弊害としてハラスメントの横行、非常勤教職員の大量解雇などの問題が起きている。
ヤフー以外の媒体にも多数記事が掲載されているので、詳細をご覧になりたい方はご自分でご拝読を。
多少、国立大の実態を体験してきた者とすれば、何を今さら、と思ってるけどね。十数年前、産学連係事業(研究)で六甲麓にある某国立大へ社命を受け出向いた時、大学本部の人事課の号令(もちろん学長容認)で、初日からハラスメント全開(笑)。教員と職員が結託して企業から出向いた者を見下し、連係する意識などまるでゼロ。言っちゃー何だけど、連係する事業の内容は企業より2周以上周回遅れのノウハウしかなく、しかも東大京大に遠く及ばないレベルで威張り散らすなんて笑止千万やで。そういう輩には何を言っても無駄なので、1年連係する予定をこっちから1ヶ月で打ち切った。本社の社長に「あの大学の学生は今後二度と採用しないように!」と直言。実際、そのハラス事件から十数年、技術研究部門はその某大学の学生採用はゼロ。その当時から採用に一枚噛んでいたので、エントリーしてきても完全に無視。その大学名を目にすれば放置しろ、と他の採用担当にも伝えている。国立大の学長のくせに、「因果応報」も分かっていなようで(笑)。思い知ればいい。
京大ではここ数年、大量の中国人留学生が、授業を妨害する行為が横行しており、日本人学生が被害に遭っている。保護者が抗議しても中国人の妨害を止められない大学側は何やってんだか。日本の大手メディアは中共に圧を掛けられ、中国が不利になる報道はいっさいしないので、京大の中国人留学生による授業妨害報道はゼロ。ユーチューブで一時的にアップされていたが、現在は削除されているかも?
ま、上位の国立大が崩壊する時代なんだから、その学生が企業に就職すれば、モラルハザードが生じるのは、自然の成り行きやん。マトモな日本企業なんて、ありまへん。どこもかもぶっ壊れてまっせ。改めて驚くことでもない。