先週末の昼間の日差しは非常に暖かかったのだが、今日はまたどんよりと曇って気温がさほど上がらなかった。如月といえばこんな感じなのだが、それでも晩秋や初冬の救いがたいようなどんよりさ加減とは違う気がする。明日はまた少し気温が上がるらしいが、また週末にかけては天気がよくないらしい。こういう天候の乱れが、心身のストレスになってしまうから辛い。
こちらでも早朝は雨だったそんな早春の日、何かと気ぜわしいことが予想されたのだが蓋を開けてみたらそうでもなく、おかげでのんびりと自分のペースで仕事をすることが出来た。でも、たとえ天気に左右されない業務とはいえ、今日みたいな天気は気が滅入る。もう少し、辛抱しなければいけない。文字どおり二月が逃げて、弥生になだれ込む頃には、きっと変わるだろう。
まあ何度も書くとおり仕事なんぞはどうでもいいのだが、夜になって父から電話がかかってきて、午後から入院したとのことだった。どうやら心臓の血液が漏れて心臓にたまっているようで、そのために少しのことでしんどくなっていたらしい。先般帰省したときにいかにもしんどそうにしていたのはこれが原因だったのかと納得したのだが、なんせ場所が場所だけに心配でならない。すぐにでも帰りたいくらいだが、行ってはみてもコロナ禍のせいで面会もままならないおそれがあるので、辛いし、なんともやりきれない。
ついでにいうと、今日はカープの日南キャンプ中継を録画したつもりが録画し損ねて、あわてて夜の録画放送をチェックした。メインは第2クールから始まったシートバッティングだったのだが、これがまあ攻守ともお寒い内容だった。日南も雨で冷えていたことはパフォーマンスの低下要因として考えなければいけないが、饒舌な達川が黙り込むくらいだったから、まあ推して知るべしだろう。
まあ今日は仕上がり途上のうえに初期不良が出たと善解したいのだが、ひとつ不安なのはキャッチャーだ。坂倉もキャッチャー一本というには些かディフェンスが不安だし、磯村は正直これじゃあ駄目だと思った。それと、これも今日の中継で達川が言っていたが、チーム内のフリー打撃と言うことを割り引いても配球が優しい。これじゃあ盗塁阻止率がどうのこうのとかいう以前に、気持ちよく打たれるよ。
それでも、救いはまだたかだかシートバッティングの段階だと言うことだろう。これが第3クールの紅白戦になって、どう変わるか。あるいは沖縄に移動して他流試合が始まってどう変わるか。見てみたい。
冷徹な性格とはいえ、やはり両親を看取れなかったのは尾を引く。長期の休暇を取ってでも最期は看取りたい。二十数年経った今でも、一人で逝かせてしまったのは申し訳ないと思う。
さて自分自身は、公私ともやり残したことはほぼない。
来月には、テレビを廃却し新たに購入するつもりはないので、NPBのリーグ戦を観戦することがなくなると思う。業務後と休日は音楽関連の活動頻度が増えそう。
学生時代、主に英国中心に稀に英国外の欧州遠征で本格的な音楽活動を行なっていた影響もあり、日本ではあまり知られていないマイナーな音楽を好んだりする。ハンガリージプシーミュージックに嵌って、ハンガリーのスターバイオリニスト、ロビー・ラカトシュ(デブでイケてないオッサン)を追っかけブダペストでのライヴに5回参戦しボルテージがマックスになったことも・・・
もう一人、イタリアの売れっ子テノール歌手アンドレア・ボチェッリ(盲目)も追っかけているかも(笑)。毎年7月にトスカーナ州フィレンツェ県・ラハティコにある野外円形劇場シアター・オブ・サイレンスで開催されるコンサートに7回行ってる。ここは、一面麦畑が広がるド田舎で、ピサ(ガリレオ・ガリレイ)国際空港から車で40分。コンサート終演後日程に余裕があればローマに寄りオペラ座で音楽鑑賞のハシゴ。オペラの発祥地がフィレンツェということもあり全オペラの半分がイタリア語なので本場やね。イタリア語はローマ字読みに近いので、初見でも8割発音はヒットする。日本人は英語よりイタリア語のほうが取っ付きやすいかも。
今日は業務後、デスメタルバンドで絶叫タイム。