沈黙の球団と空いたスタンドの夜に、ただ真実だけが重く残る。

スポーツ

観客2万4226人──その数字が示すのは、成績ではなく沈黙する球団の構造的危機だった。疑獄の影が落ちる中で、説明を拒む体質がファンの信頼を蝕んでいる。 

 観客2万4226人──“夏休みの巨人戦”が異常に空いた理由

試合内容に触れる前に、まず今日の観客動員数──2万4226人。この数字は、平日ナイトゲームとはいえ「夏休みの巨人戦」としては異常である。順位や成績の問題ではない。これは明らかにエトミデート疑獄が観客心理に直撃した結果だ。それでもなお、カープ球団は臭いものに蓋をするように沈黙を続けるつもりなのだろうか。その態度が続く限り、明日の観客数も期待できない。ファンの信頼は、球団が思っているほど安くはない。

 田村俊介の“不可解な外し方”が示す説明放棄

昨日報道の餌食となった田村俊介は、今日こっそりファームのスターターから外されていた。これまで安定して起用されていた選手が、グラウンド上の理由もなく外される──あまりにも分かりやすい。だが球団からの説明は一切ない。沈黙に価値などないのに、なお事実を明らかにしない姿勢に、ファンはすでに辟易している。

 首位争いの低レベル化──NPB全体の地盤沈下

試合内容に戻る。今のカープのこの程度の試合内容で負けるチームが首位争いしているという事実は、NPBのレベル低下を象徴している。本当に強い時代のジャイアンツなら、今のカープなど叩き潰して終わりだ。カープも誠実に強化を進めていれば、今頃セ・リーグを独走していたかもしれない。だからこそ、球団の不誠実な体質が恨めしい。

 延長12回の原因は“オフェンスの弱さ”

今日の延長12回までもつれた原因は、言うまでもなくオフェンスの弱さだ。最後の最後でライデルの浮いたフォークをファビアンが狙い撃ちしたから勝てたが、本来はもっと早く点を取って勝ち切らなければならなかった。栗林良吏を勝ち投手にできたはずの展開だった。7回8回の得点は、敵将・橋上秀樹がカープを軽視して山﨑伊織を続投させた結果にすぎない。

 光った若手──髙太一と辻大雅の成長

もちろん讃辞もある。殊勲甲はファビアンだが、試合の流れを決定づけたのは髙太一のフィールディングだ。あのバント処理で併殺を取れなければ、試合はもっとぐだぐだになっていた。辻大雅が坂本勇人に投じた渾身のストレートも見事だった。前のドラゴンズ戦で打たれた悔しさを少し晴らしただろう。こうして選手は伸びていく。

 球団寄り報道の増加──AERA DIGITAL記事の“矮小化”を斬る

話は変わるが、WEB上に出てくる記事には、球団当局が組織防衛のために流していると疑われる情報が散見される。今日のAERA DIGITALの「“ゾンビたばこ”と主力流出の危機…それでもカープが前に進み続ける理由」という記事など、その典型だ。田中雄也氏の署名入りだが、内容は噴飯物である。取材の痕跡がまるでない。

 松田元体制の焦りと世論操作──それにどう抗うか

そして問題なのは、いわゆる「ゾンビたばこ」を“カープファン以外が騒いでいるだけ”という矮小化の筆致だ。断じてそうではない。これはカープの構造的問題とパラレルであり、球団の体質を象徴する事象だ。それを理解できないまま記事を書くのは、単なる無知である。何も知らない者は嘴を突っ込むな──そう言っておく。

おそらく今後も、こうした“球団寄りの記事”は増える。カープファン界隈のSNSでも、WEBの署名記事でも、同じ傾向が見えるだろう。それだけ球団当局──はっきり言えば松田元──の焦りが強いということだ。だからこそ、WEBやSNSを使った徹底的な世論操作が行われる。


問題は、それにどう抗うかだ。私は徹底的に抗う。間違っているものを放置するほど無神経ではない。球団が沈黙を続けるなら、こちらは言葉で対抗するしかない。構造腐敗を覆い隠すプロパガンダに屈するつもりはない。徹底的にやる。

いるものを放置するほど無神経ではない。徹底的にやるよ。

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