実にくだらない試合だったとしか言いようがない。延長戦の敗北などという安易な言い訳は断じて認めない。 初回満塁の大チャンスを併殺打で叩き潰した佐々木泰に、攻守で惨状を晒した持丸泰輝。彼らが撒き散らした失態は、たった一本のホームラン程度で帳消しにできるほど甘いものではない。枠を余らせて補強を放棄し、エトミデート疑獄の影に怯えながら不誠実な嘘を重ねる松田元体制。勝てるはずの試合をドブに捨て続ける末期症状のチームに、もはや「推し甲斐」など微塵も存在しない。怒りと呆れを隠すことなく、崩壊していく球団の罪を真っ向から叩き斬る。
実にくだらない試合だったとしか言いようがない。延長での負けだからなどという生ぬるい免罪符は通用しない。今日最大のアンチヒーローは佐々木泰だ。
8回裏に一時逆転のホームランを打ったって? 遅えんだよ! 1回裏、佐藤啓介のソロホームランで先制し、なおも満塁という絶好の大チャンスで放ったサードゴロ併殺打。あの一打で試合の流れを完全にブチ壊したのだ。佐々木泰という男は、本当に肝心なところで全く打てない。今日の敗戦は、まさにその象徴だ。
後から一本打ったところで、試合の流れが落ち着くはずもなかった。佐々木が打ったということは、それが「試合を決するホームランにはならない」という何よりの傍証だったのだ。非常に厳しいようだが、今日の佐々木はマイナス査定どころの話ではない。明確にチームの足を引っ張っている。この程度の甘い結果で持ち上げるから、カープの有望株とやらは誰一人として育たないのだ。
持丸・石原の惨状——不誠実なプレーと捕手陣の壊滅
いや、佐々木だけではない。今日の佐々木と並ぶ、あるいはそれ以上のアンチヒーローは持丸泰輝だ。打ってはあっさり三振、守ればパスボールで失点、リードも支離滅裂。体や頭が疲れているのかもしれないが、ファンに対する不誠実さも極まっている。彼のプレーからは「命がけの必死さ」が一切見えてこない。どこか軽佻浮薄なのだ。だからいつまで経ってもこの程度で終わるし、将来性のカケラもない不良債権と化すのである。
かと言って、満を持して抑え捕手として出てきた石原貴規はそれ以上に酷かったのだから救いようがない。今の石原は、およそ野球に集中できているようには見えない。もっと骨のあるキャッチャーになると思っていたが、打ってダメ、守ってダメ、リードの冴えも皆無。持丸がこれほど起用されるのは、持丸が成長したからではなく、こんなレベルでもマスクを被れてしまうカープ捕手陣の壊滅的様相を証明しているだけに過ぎないのだ。
だからこそ、7月末までに補強をしておかなければならなかったはずだ。他球団で浮いている捕手など探せばいくらでもいた。頭を下げて金銭トレードで貰い受ける手などいくらでもあったはずだし、惨状を極める二遊間だってそうだ。支配下登録の枠を2つも残したまま補強期限を終えるなど、ファンに対する不誠実極まりない裏切りであり、一種の「敗退行為」ではないか。
ファームに見る暗黒の未来と「エトミデート疑獄」の影
今日、CATVのコミチャンでファームの中継をやっていたので久々に見たのだが、心から哀しくなった。スコアこそ2-2の引き分けだが、そこに明るい未来など微塵も見えなかったからだ。13安打を放ちながらたったの2点という椿事。ランナーは賑やかすがホームが遠い。ここぞの場面で誰も打てない。一軍の戦力になりそうな芽を探して見ていたが、絶望的に誰もいなかった。これではチームの将来は真っ暗闇だ。
唯一、さすがの結果を残したのが小園海斗だけだったという事実が実に示唆的である。なんだかんだ言われようとも、今のカープで小園を上回るポテンシャルを持った選手など存在しない。勝田成など打てなさすぎて全然話にならないのだ。それなのに、小園をこのような扱いにせざるを得ないのは、やはり「エトミデート疑獄」に深く連座しているからだと誰もが勘ぐるに決まっている。そうならそうと正直に説明すればいいものを、球団が口を噤むからおかしなことになるのだ。
そう考えると、球団があえて補強をしなかった理由も見えてくる。緊急補強を敢行すれば、「補強が必要なポジションの選手がエトミデート疑獄に連座している」と勘づかれるのを恐れたのではないか。「球団は全く知らなかった」という松田元や鈴木清明の白々しい嘘が捲れるのを恐れ、補強すらしなかったのだとしたら、どこまで腐れきった組織なのか。
野球の神様の見放しと、崩壊するファンとの絆
だが、そんな不誠実な態度で野球を舐めているから、野球の神様がお怒りになるのだ。申し訳ないが、9月に入ってからの5試合はすべて「勝てた試合」だった。それを2勝3敗で負け越すなど、もはや末期症状と言うほかない。野球の神様にも見放され、選手層もスカスカのチームを、一体どうやって応援しろというのか。どうやって推せというのか! ファンをバカにするのもいい加減にしろ!
ちなみに、9月に入れば他球団では来年度のファンクラブ募集が次々と始まる。カープはファンの中の無意味なヒエラルキーを守るために人数制限などと気取っているが、他所はそんな出し惜しみはしない。すでに私は、来シーズンはホークスのファンクラブに入ることを真剣に検討している。盲目的なコアファン層から見れば許しがたい暴挙に見えるかもしれないが、文句があるならすべて松田元に言え。もうこんな「推し甲斐」の欠片もない泥舟には完全に愛想が尽きているのだ。
カープファンでありながらパ・リーグに推しチームを作るスタイルは、私自身40年前から続けてきたことだ。それが途絶えていたのは宮内義彦のせいだったが、昔のスタイルに戻すだけの話である。プロ野球の応援など所詮は娯楽なのだ。身を削ってまで無償の愛を捧げる義理などあるわけがない。推してほしければ、推し甲斐のあるチームを作ってみせろ。
新井貴浩の無策と、冷めきった決別
最後に今日の試合に話を戻す。佐々木や持丸以上に、今日の敗北の責任を被るべきなのは、間違いなく監督の新井貴浩だ。
延長11回、岡本駿をそのまま続投させるなどあり得ない迷配配だ。どうして腹を括って工藤泰己をマウンドに送り出さなかったのか。「腹を括る」などという芸当が新井にできるわけがないのは端から分かっているが、それにしても酷すぎる。まあ、来季にはもう現場にいない人間の悪口をこれ以上言っても虚しいだけだ。悔しかったら、この腐りきった球団の体質を己の手でぶち壊して辞めてみろ。そうすれば少しは見直してやる。まあ、そんな胆力などハナから持ち合わせてはいないだろうがね。
身を削ってまで無償の愛を注ぐ価値など、今のカープにはハナから存在しない。推してほしければ、ファンが胸を張って推せるだけのまともなチームを作ってみせろと言う話だ。続投判断すら迷走し、腹を括ることすらできない新井貴浩も含め、この冷めきった無策の末路を噛み締めるがいい。腐りきった体制を打破する覚悟もないまま、野球の神様に見放された泥舟がどこへ行き着くのか、私は冷ややかな視線で見届けるだけだ。
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