御多分に漏れず我が社の人事も会計年度で動くので、今はちょうど人事異動がオープンになる時期に当たる。私は幸いに自分に向いていると思われる部門に居座ることが出来たのだが、相変わらず我が社の人の動かし方は、アホな大将が駒を動かして遊ぶがごときである。
いや、アホな大将敵より怖いとはよく言ったもので、どう考えても我が社の当局者が末端のものを疲弊させている原因であると言わざるを得ない。さらにいうと、組織目標やらなんやらを決めている本社の連中が救いようのないアホばっかりで、これではみんな疲弊するよなと思わざるを得ない。
だから、私のような不良社員は、斜に構えてこれから伸びるであろう人材を壊さないように守ってやることしかできない。えらく大きく出るようだが、それが真実だ。莫迦に莫迦足しゃ莫迦ばかり、莫迦から莫迦引きゃ薄ら莫迦と植木等翁は歌ったが、本当に我が社の体質はそうだ。
その詳細を突っ込んで書きたいところなのだが、それをするとかなりセンシティヴなことに触れなければならないから、書くのは控える。それに、自らが利害関係にあることを、客観視して書ける自信は、ない。それを書くと瀬木比呂志氏のように、くどくなってしまうだろうな。
さて、そういうことに思いを来たすと、どうしても赤い帽子の野球チームに話が至るのだが、まあ、今は正直どうでもいい。怪我せんようにやってねというのみだ。そもそも、期待なんかできないものに一生懸命になるほど、私も単純ではない。むしろ今は生暖かく見るに如かずと考えている。
だけども問題は今日の雨、ではなく例のオンカジ問題になるのかもしれない。鈴木清明がなんか余計なことを口走ったとかで記事を賑わせているところだ。本当に、コストカットのプロかもしれないが危機管理はザルらしい。こんなところで余計なことをしゃべらなきゃいいのだ。
私のスタンスは、先日書いたところと些かもブレない。騒ぐほうが莫迦だ。もちろん野球賭博や敗退行為に連座したなら、厳しく罰すればよい。でもたかがギャンブルで騒ぐほうがおかしい。あえて言うなら、あれは道徳の問題なのであり、これに対してSanctionを加えるとおかしくなるのだ。
道徳云々を言うなら、反社に身の下の不手際の揉み消しを金払って依頼した奴なんて第一級の道徳違反じゃないか。なぜ彼を誰も指弾しない。抱えてる代紋の違いか。それとも彼は無答責なのか。こんな悪しきDouble Standardをやるようなのに、道徳を語る資格は、ない。






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