FA戦線に異状起こすのか。それとも

スポーツ

さて、カープがFAに参戦するといわれている今オフだが、実は大本営発表をはじめ在広プレスからは全く聞こえてこない。ただ、周辺情報、どちらかといえば三文プレスに近いような媒体から出されているところではある。だから、私は未だに信用をしていない。

その中で、宣言をした大山悠輔にアタックするのではないかと言われている。しかし、具体的な動きは見えない。もちろんそんなもの見えないのが当たり前なのだが、動いているのかどうかすら分からないのである。要するに何もしていないのだろうと推測するほかはない。

それでもあちこちからもっともらしい話が漏れてくるのは、やはりハジメの上げた観測気球だからだろう。そしてその観測の対象は、交渉の経緯ではなく、ファンが納得するかどうかである。はっきりいえば、ファンの拒絶反応を待っていると言えばよい。

今年のペナントレースの結果を虚心坦懐に見れば、来年へ向けてカープが補強しないなどということはあり得ない。しかもファースト、サードを守れる主砲ということで、補強ポイントにも合致する。それがFAで出たのだから、どう考えても動かないと嘘だ。それを積極的に後押しはせずとも、拒絶反応を起こして足を引っ張るなどというのはあってはならぬことだ。本来なら。

ところが、カープをめぐるサークルでは、そのあってはならぬことが起こるのである。なぜか一部カープファンには、補強は悪という固定観念があるようだ。だから、他球団からの選手獲得にHystericに拒絶反応を起こすのだ。本当にどうしようもない。莫迦だとしかいいようがないのである。

その裏には、カープは愚直に育成する球団であってほしいという思いがあるのだろう。その方向性は別に間違いではない。しかし、育成だけでないとだめだというのはおかしい。これはもう原理主義だ。いかに良性の概念でもそれしかダメだというのでは誤りのもとなのである、というか端的に誤りだ。だからカープは弱いのである。

もちろん、今年大山に手を挙げたからと言って獲得できる補償は何もない。しかし、今のFAは、マネーゲーム以外の何かがあることも確かだ。それに、マネーゲームと言ったって今の大山の年俸を考えたらいいところ単年度4億円の複数年が関の山だ。カープはこの程度払えないチームではない。むしろ、FAに手を出せないという言い訳を作って、将来のカープの現主力選手の年俸が上がったときに放出する言い訳を作っていると言った方が良い。

私に言わせれば、極度に他球団からの補強というものを敵視する一部ファンは、カープの屋台骨を食い荒らすシロアリの集団であると思っている。さしずめハジメはその親玉だ。結局そういうのは防除するに如かずなのであるが、なぜかヒロシマ球界では大きい顔しているから困るのだ。もっといえば、ハジメのやり方はそんな単純なものではなく、実に狡猾なものだ。いかにハジメが一部カープファンに補強を忌避させるに至るかについて書くと長くなるので、今日は書かない。

結局のところ、「カープは資金力に限りのある清貧球団」という嘘を守るためなんだろう。将来の主力選手FAに際しまたお涙頂戴の笑劇が出来るからと言うさもしい理由から見え透いた嘘を守り抜きたいんだろう。本当にふざけている。結局こんな体制は打倒の対象であり、それを守ろうと体制べったりの言辞を吐く一部ファンこそ、「バカープファン」と呼ばれるに相応しい。

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