えべっさんに祈りを

スポーツ

今日から広島では、初冬の風物詩である胡子大祭が始まったところである。言うまでもなく恵比寿様は商売繁盛の神様であって、多くの参拝客が飾り付けた熊手に商売繁盛を祈るのである。で、広島はそれにあわせたが如く急激に冷え込み、明日などは今日より朝晩冷え込むという。今晩は我が部屋も今シーズンはじめて暖房を入れたが、明日などはそろそろセーターでも出した方がよいかもしれない。

そんな今日、月曜日は普段は比較的仕事が詰まらない日なので、自分のペースで仕事が出来るはずだった。ところが、こんな日に限ってもらい事故のような仕事に忙殺され、結局ルーティンワークをこなすのが時間外になってしまった。まったく面白くない。このところの時間外業務地獄にまたまた引きずられてしまっているのである。おかげで、というわけではないだろうが、頭と腰が痛い。そのままいっそ体調を崩すために布団を掛けずに寝てやろうかとさえ思う。

まあそれはさておき、えべっさんといえばやはり広島では大きな祭りなので、胡子神社にお参りして出店など冷やかしたい気がするのだが、よく考えたら我が社我が部署は出来れば商売繁盛は御免蒙りたいところである。なんの飾りもない熊手(大阪のえべっさんは福笹だが、広島は熊手である)だけ飾れば、逆に商売が流行らなくなるアイコンとなり得るだろうか、などとくだらないことを思ったりもするのだ。

さて、カープについて言えば、昨日書いたとおり主立った動きはまったくといってない。今日は戦力外通告をした小林樹斗と前川誠太と育成契約を結んだ旨発表された。そりゃそうだろうと思う。むしろなぜ最初から育成契約見込みであることが報じられなかったのかと思う。小林はルーキーイヤーから一軍マウンドを踏み、前川も今年はウェスタンで結果を残していたのである。案外邪険に扱ったら智辯和歌山や敦賀気比を出禁になりかねないからと言うことではないかと邪推したりもしている。

昨日の話に付け加えれば、このところの在広プレスの紙面の作り方は、何かにつけて仲田と内田だ。もちろん彼らはいずれカープの主軸を張れるバッターだと思っているが、逆に来年すぐにレギュラーに収まるほど甘くもないと思う。それなのに、新井が熱血指導をしたとか、紅白戦で結果を出したなどと言うのが逐一報じられている。これが何を意味するかというと、要するに補強を極端に嫌う一部カープファン向けに補強はしませんよとのアピールしているのだろうということだ。

それを思うと、なんだかばかばかしくなる。やはりかつて前原淳が流したとおり、「痛みを伴う」というのは来シーズンカープは勝敗を度外視する、すなわち敗北宣言だということなのだろう。そんなものでカープファンを騙そうとしていたのならば、新井も悪である。まあ所詮新井もハジメの忠実な犬だからやむを得ないとはいえ、そうではないというポーズくらい見せろと思う。

昨日も書いたとおり、FA市場に出た大山悠輔はカープの補強ポイントに合致するし、お値段的にもカープが出せる範囲である。ならば手を挙げるのが筋というものだ。どこまで本当かは知らないが、新井兄弟と師弟関係にあるというならば余計である。ただ、同じく大山を調査しているとされたライオンズが撤退するとの報道があった。これは案外カープの終了のお知らせと重なるのかもしれぬ。

広島の胡子大祭は3日間ある。せめて明日か明後日にはえべっさんにお参りしてカープファンが心温かくなることを祈ってみようかなとも思う。特に明後日はまた時間外勤務に引っ張られることが想定される。帰りにでも寄ってみたいけど、きっと冷えるだろうな。心あるカープファンの心はもっと冷えているのだが。

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