今日は実にくだらない事情で仕事が遅くなり、しかも文字列さえまともに見られなかった。しかし、見られなくてよかったと思うほど惨殺された。もはや怒りという気持ちさえ起きない。あれはやはり根底に無償の愛がないといけないのだ。
しかし、帰宅後思い立って7回表裏だけ見た。吐き気がした。本当にひどい。というか、もう死んでるとしか言えない。なぜかといって、今日の試合、カープの状態がまともならばスコアは逆でもおかしくなかった。ジャイアンツのピッチャーは全員二線級だったし、失点はつまらないミス絡みである。でも大差がついたのは、カープが死んでいるからである。
今日は、はっきり言って何の役にも立っていなかった松山と田中の登録を抹消し、林と韮澤をようやく昇格させた。遅きに失した。もう一月早かったら秘密兵器になったかもしれないが、こんなぼろぼろになった頃にさあ頑張れと言われても、ふざけんなと思うだろう。でも林は二塁打を打ち、得点に絡んだ。惜しむらくはスターターで出ていればと思うのだが、新井にそんな蛮勇望むべくもない。
まあ、文句ばかり言っても仕方ないから、少しでも前向きな明日の話をしたいと思う。よほどのカルト的ファンでもない限り、何かを変えなきゃいけないということくらいおわかりだろう。それを探っていけば良いし、はるかに生産的である。
まずは明日の公示で、思い切った入れ替えをしよう。とりあえず上本と會澤はもういいかな。入れ替えは柔軟に。今のファームの選手はみんな上がる権利があると言っていい(育成選手はだめだが)。お試しで少しずつ上げれば良い。さらにシーズン終了後には、松山、田中、會澤には引退勧告、上本と野間にはノンテンダーの通告をすればよい。これで一軍枠を相当あけることができるしね。
ドラフト1巡目指名は、やはり宗山塁でいきたい。とにかく矢野はオフェンス力が物足りなさすぎるし、いずれ出てくるポスト菊池問題に鑑みても最良の選択と言える。抽選で外したら?モイセエフ・ニキータかな。先物買いにはなるが。
あとは即戦力捕手をひとりくらい。坂倉はファーストにするとして、将来的には石原、髙木、清水で争わせたいが、やはりもう一人ぐらい入れて争わせたい。かつて達川、山中で正捕手争いをさせたときに堀場、伊藤を取ったイメージである。
そ?とやはり右の大物打ちかな。末包も健人も実は若手とは言いかねる。奨成、仲田、内田、二俣、久保とはいるが、もう少し競争を活性化させたい。はっきり言って守りは二の次くらいでいいから、パワー自慢の選手を取るば良い。カープファンが念仏のように唱える「三拍子揃った」なんてくそくらえだ。
もちろんピッチャーの補強は必要だ。しかし、今年は優先順位は劣後する。少なくとも上位で中途半端な自称即戦力投手に飛びつくのはやめた方が良い。例えば今朝丸裕貴とか高尾響くらいなら取っておいても良いと思うが、社会人とか大卒だからといってなんとなく取るのはNGだろう。
あとは国内移籍市場だろう。これはまだ先様のことがあるので誰が欲しいということは言わないが、こちらからも然るべき玉を準備して臨むべきた。もちろん、論点は「(自称)百万弗の内野陣から四百フィート打線へ」である。野間あたりは当然その候補になるだろう。上本なんか提示したら鼻で笑われるだろうな。
それと、もしビシエドが浮いたら取りに行くべきだ。さすがに今オフのお値段は下がるだろう。全盛期ほど打てる保証はないが、レイノルズやシャイナーよりは誠実な仕事をすると思う。ついでにデーヴィッドソンもう一度呼び戻すかな。韓国で打ったからといって当てにならないのはロハスジュニアで実証済みだが。
そういう話をしなければならないほど、今日の試合内容は酷かった。申し訳ないが、戦っていたのは秋山だけだ。坂倉や小園でさえ気力が失せていたようだし、菊池は完全に気が抜けていた。それでは戦えない。でも、幸いにファームの選手はウェスタンで必死に戦っている。少なくともやる気のないヴェテランよりは銭が取れると思う。
結局、そうしたのはだーれという話になる。まあ、このあたりは今後おいおいと。今日は長くなったしね。少なくとも、スタッフ、フロントまで視野に入れた大改革が必要だろうという結論には落ち着くところだろう。
明日の先発はアドゥワか。彼の誠実なピッチングを思うと哀れとしか言いようがないが、なんとか抑えてくれと祈るほかない。相手は横川凱か。じゃぁ奨成と内田登録しよう。落とす選手?いっぱいいるでしょ。今更上で見る必要のないのが。
人気ブログランキング広島東洋カープランキングサンフレッチェ広島ランキングにほんブログ村にほんブログ村
コメント
個人名を挙げると、オフェンス低迷要因の主犯は末包でしょ。主砲として期待された今シーズン全体の打撃成績もショボいが(良かったのは5月だけ)、取り分け9月が酷い。打てなくても末包がスタメンから外されない理由は、意外と守備力の高さと足の速さでしょ。カープは基本、捕手と助っ人以外、足の遅い選手を起用しない傾向がある。だから林とか田村の起用率が低い。皮肉なことにカープの中で、打球速度が速いのはこの2人である。20日の試合、林の二塁打の打球速度の速いこと。坂倉や小園より打球速度は速い感じやね。打球速度が速いと、角度がつけばホームランになる。
だいたいカープの打者は、鋭い打球を飛ばす選手が少なすぎる。打ったとしてもポテンヒットや何となく内野の間を緩く抜けるようなビジュアル的にしょうむないヒットが多過ぎ。これは打者の能力の問題というより、首脳陣が一発よりしょうむないヒットを打つ選手を好み優先的に起用するのだから、打線全体がこぢんまりとして迫力がなく映像的につまらなくなるのは必然や。
末包は社会人出身4年目28才の立ち位置として完成度が低い。彼の打席は穴が多く一発が少なく、かといって打率を稼ぐ技術もない。打撃力のある選手が少ないお陰で消去法でスタメンで出ているけれど、若手を育成するかドラフトや助っ人で補強すれば、末包は代打でいいんじゃない。
どっちにしても、カープ打線は高校野球のごとく雰囲気で打つ選手ばっかりなので、2~3人の連打がきっかけに繋がるケースも稀にあるが、不利な形勢を1人で打開する大砲が1人も居ないのは致命的。
お勧め助っ人は
2024年3A32発、OPS:0.880ルーケン・ベイカー。193㎝127㎏の巨漢右投右打一塁手27才。
打てない者は去れ!
松山、會澤翼、田中広輔、上本、野間、曽根、大盛、羽月
無い無い無い!
不要不要不要!
去れ去れ去れ!
これでだいぶ枠が空く。
そこで強打者の抜擢と補強だ!
それを必死で拒もうとする大悪党守銭奴オーナーを断頭台に送れ!
打ち勝つ野球!
打ち勝つ野球!
打ち勝つ野球!
カープ永遠のスローガン、「打ち勝つ野球」