まず最初に。今日やっとこさカープはレイノルズとの契約を解除したことを発表した。あまりにも遅い。登録抹消をしてから3か月、何の消息も見せないということを誰もおかしいと思わなかったのだろうか。カープ球団当局の不誠実さが目に余るのである。この迷走劇にハジメがどんな形で関与しているのかはわからない。しかし、過ちを改むるに憚ることなかれという言葉を、この球団は理解していないか、していても曲解しているのだろう。
今日の負けは致し方ない。負けるしかなりようがない野球やったからに他ならない。誤算は、栗林が打たれて負けた形になったことである。これだけは避けたかった。正直なところ、ここまで来て勝てないんだったら9回表に追いつくなといいたいくらいである。でも、終わったものは仕方がない。
まあ、私はスターターを見た時点で負けを覚悟した。7番サード田中。は?である。悪いが、今の田中になにができる。現にそうなった。悪い冗談もほどほどにしてほしい。これだったら二俣のほうがよかった。事実、今日も今できる仕事を精一杯やった。もちろん田中も一生懸命であるはずだが、もはや伸びしろも出せるべき結果もないロートルの出番は劣後するはずなのだ。
本当はまだまだ言いたいことはあるけれども、言ったところでやっぱり詮無いからやめる。敢えて付け加えるなら、3番上本はもうやめてほしい。過去の試合は、上本が入ってなんとかなってしまったのがいけないのだろう。申し訳ないが今の上本はクリーンアップで出る顔じゃない。確かに末包が離脱中という事情はある。しかし、だからこそ将来クリーンアップを張るべき選手を抜擢してほしいと思う。
ペナントレースに負けていい試合など存在せず、ただ負け試合の教訓を次の試合に活かせるかどうかということなのだろうと思っている。それに鑑みると、今日などはやっぱり点取れなかったから負けたという一点に収斂するのだろう。何度も言うが、「守り勝つ」というのは点を取れるチームが常勝軍団たり得るためのお作法にすぎないのである。守るだけで勝っていくというアプロウチは存在しないのだ。それをバカープファンは分かってない。
まあ、明日だ。明日勝てば潮目は変わらない。しかし、負けるとさざ波が立つ。そのさざ波が大きな奔流になってしまったのが1996年なのだ。大瀬良は魔法が解けない限り誠実なピッチングをするだろうが、オフェンスがね。どうして極端にディフェンス重視のオーダーを引くのか、どうしてカープ内のカーストが反映されるようなオーダーしか組めないのか。なんか肩が凝ってたまらない。もっと自由でFunkyな野球やってくれないかなと思う。
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コメント
国際大会、日本シリーズ、CS
これらは勝つことが全てだが、リーグ戦は違う。
143試合もの長丁場のリーグ戦はエンターテイメントの極み。魅せることが求められるはず。
サード田中広輔
3番レフト上本・・・
誰がワクワクするのか。
「首領様のやることは全て正しい」
と洗脳されている人々も同罪。