このところ大相撲中継は必ず録画して帰宅後見ているのだが、その中で幕内の年長力士、年少力士について触れられていた。最年長はもちろん玉鷲で、あとは碧山、宝富士、佐田の海、妙義龍と続くのだが、実は今の幕内力士の昭和生まれはこの5人だけなのである。もちろん十両力士や幕下以下の取的さんを含めたらまだたくさんいるのだが、なんとも標題の言葉が出てきそうになる。
私にとって「平成元年」という区切りは、広島に下ってきて結果的にそのまま居着くことになるメルクマールである。それに代替わりの混乱と、最終年となった共通一次試験の混乱が記憶に残っている。逆に言えば、そのくらいしか記憶がないのだ。肝心の京大法学部の二次試験などこれっぽっちも覚えていない。全部、3月23日のショックで忘れてしまったこともあるのだが。
確か以前も書いた記憶があるが、昭和60年頃から、当時あった「月刊カープファン」で見つけた女子のペンフレンドと文通をしていた。直に会うことはなかったのだが、その中には関東に住んでいる子も広島に住んでいる子もいた。もう少し続いていれば、入試で上京した折りに、あるいは広島に下ってから、会って話をすることも出来たのになという思いはあるが、それは大いなるIFにすぎない。
まあ、それももう昔の話である。今年は平成で数えれば36年にあたる。私も55になる。時の流れはすべての人に平等に押し寄せる。思い出の中の登場人物は年を取らないが、今会えばすべて私と同じくらいの年齢なのである。やはり彼ら彼女らは、思い出に返しておくのが良さそうだ。
で、話を元に戻すのだが、幕内最年長力士である玉鷲は昭和59年11月16日生まれ。誕生日が来れば40歳である。それがどうかするかって?昭和59年、1984年と言えば、カープが最後に日本一になった年である。ついに日本一になれずして40年になってしまうのである。思えば優勝できずに25年が経過したのもずいぶん恥ずかしい話だったが、さらにそれを上回る。ちなみに1984年の日本一決定日は10月22日だから、玉鷲の誕生日のまだ前なのである。
しつこいようだが、これは12球団ワーストである。しかも最後が昭和というのもカープだけ、20世紀というところまで広げてもあとベイスターズだけだ。本当に今年くらい真剣に優勝・日本一を取りに行かないと、恥の上塗りを続けることになる。でも、はっきり言って無理だろう。だってまともに強化してないんだから。これで勝とうなんて、甘すぎるにもほどがある。
西川龍馬の人的補償で野手を取らなかったのを、現有戦力の底上げを図るためと言い訳している。しかし、なら底上げにならない選手を放り出すくらいじゃないと駄目だろう。でも実際は違う。オフェンスに貢献しない、火力に乏しい選手を後生大事に抱えてあろうことか一軍枠を食わせているのだから、まったくお話にならない。
1984年10月22日の試合後は、赤ヘルの栄光に酔っていたし、それは不滅の栄光であるはずだった。しかし、ハジメにすべて壊された。なのにバカープファンはハジメを持ち上げ、はては「人情派の名オーナー」などと言い出す始末である。まったくばかばかしくてたまらない。こんな筋の悪い独裁者を讃美するのは頭の弱い証拠である。こういうのが松本人志の下等な芸に騙されるんだろうな。
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コメント
管理人はん、松本人志好きでっしゃろ(笑)
ホンマに嫌いなら名前も出さんと無視しまっからね。
まあそれはさておき
昭和のモンって無くなっていきますよね。
まあ悪いモンは無くなってもええんですけど
そのうちプロスポーツ界では「昭和最後の選手」なんてのが出てくるんでしょうな。
なんならさらには「平成最後の選手」なんてのも
まあそのころウチら生きてるかどうか知りまへんが(笑)
“強いカープが見たい”ファンの共通認識としてまさに、
「カープ、日本一は遠くなりにけり」
ですね。
今期も強打者の補強をサボり、更にふざけたことに超無能1軍打撃コーチの朝山を続投させる。やっと無能の迎を放逐したと思ったら、まさかの小窪がその後釜(涙)
現役時代ほとんど長打を打った事の無い奴がいったい何を教えられるのやら・・・
超長期日本一逸の大戦犯ハジメちゃん。
まさにプロ野球界の松本人志?
松本人志は女性の敵だが、カープファンの仇敵ハジメちゃん。
死んでも“人情派オーナー”なんて言いたくありませんね(怒)