こういう勝ち方はお嫌いですか?

スポーツ

まあ、派手に打って点取ったものだ。こういう野球を目指していたら、遠ざかっているお客さんの足も戻ってくる。確かにバッテリー目線では1-0の勝ち方が理想的なんだろうが、見ている者は肩が凝ってたまらない。派手に点を取ってドンパチやってるのを見る方が断然楽しいのだ。一部のカープファンには酢豆腐的半可通が多いようだが、こういうのは差し詰め不浄の勝ちなんだろうか。彼らからしたら。

しかし、こんな試合が出来るんだったらなんでもっと早くと思うのは、物の道理を知らない者である。負けの泥沼に嵌まったときには、抜け出すには完璧な勝ち方しかないのだ。今日は偶然その形に嵌まったという方が正当だろう。でも、嵌まらないよりは良い。18安打11得点、本塁打3本。これでは絶対に負けようがない。これが床田寛樹先発の日になって良かったと思う。

今日は小園海斗が今季初の猛打賞、持丸泰輝がプロ初の猛打賞に初打点。ノーヒットに終わった秋山以外のスターター野手は全員マルチ安打という猛爆ぶりだった。やはいr、得点力は正義、長打力は大正義なのである。これ以上今日は言うことはない。それなのにこれを否定しようとする向きがいること自体を残念に思う。これまでの極貧打戦は、そんなあほうどもに野球の神が与えた試練だったのかもしれない。

ここまで今日の試合を含めて23試合、助演男優賞アブレウのおかげで3連勝できた開幕シリーズを別としたら、一昨日までの試合は全部クズだ。そしてエンタメ的に最低だ。こんなことになったのも、カープという球団が極端なまでに打力を軽視し、それを一部バカープファンがそれをよしとして唱道したからである。だからお客さんが来なくなったのだ。今のカープは、自分で自分の首を絞めているのである。

今日の試合は、久しぶりにまっとうな野球を見た気がした。これこそ真の赤ヘル野球である。打って打って打ちまくることこそ赤ヘルの黄金時代のエッセンスなのだ。投手を中心に守り勝つ野球などナンセンスだ。赤ヘル伝統の機動力というのは、点を積極的に取りに行くための術であって、爪に火をともすようにして1点を取る野球ではない。

だから、大事なのは継続である。今日だけなら春の椿事に過ぎない。あの絶望的に弱かった1985年秋の南海ホークスが25-2という歴史的勝利を収めていることが示唆的である。1試合ならまぐれがあるのだ。問題は明日。竹丸和幸をノックアウトとしてまたチンジャラジャラと点を積み重ねられるかにかかってくる。まあ、今日のオーダーは基本的に代えない方が良い。相手が左投手だから落ちって坂倉を代えることなどナンセンスだ。

ちなみに、今二軍はファームのインターリーグでライオンズとCAR3219フィールドで試合をやっている。今日は8回9回に前川誠太と田村俊介の本塁打が出て勝った。外野は過員状態なのでよほど打たないと上げづらいかもしれないが、前川あたり上げて使っても良いのではないか。もっとも、菊池が好調で小園と佐々木泰が振れてきている今は難しいか。

今日はもうこのくらいにして、最後に持丸について触れておく。コメントで戴いたように持丸が同僚選手にハラスメントをしていた事実は私も承知している。という以前に、昨年まではまったく生気を感じなかったし、きっと昨年オフで契約打ち切りだろうと思っていた。しかし、辛抱して使ってもらい、今日は少なくとも輝いた。それが過去の行動を反省してのものかどうかは分からない。まあ、そうでなければ今の結果は出ないのかなと思うのはいささか甘いか。

今使われ続けているのは、実はディフェンスを評価されてのことだろう。まだまだキャッチングは十人並みだが、持丸がスターターになってから相手の盗塁企図が減ったように思う。あとは、本来の持ち味である打力だ。打つ方で結果を残せば、起用しない根拠が薄れる。そうやってたとえ一時的にでも爪痕を残すことが、自分の商品価値を高めるのだ。

少なくとも、捕手を持丸で固定してから坂倉将吾の目の色が変わったような気がする。そして半ば懲罰でファーム落ちをさせられた石原も目の色が変わってきたようだ。東京ドームの猛打賞は何がもらえるのかは分からないが、結果を出せばお金や物で帰って来るという旨みを知ったら、もう一皮むけるかもしれない。まあそのためには、謙虚に野球を続けるほかあるまい。

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コメント

  1. Иван Иванович より:

    プロは結果を出せば、全ての悪がチャラになる、っていうのは虫が良すぎる。「ごめん」で済むなら警察はいらないと同じ理屈で。持丸のハラスはキッチリ調査するべき。2軍の打線が活発になってきたのは、明らかに持丸が居なくなってからであり、1軍がドツボに嵌ったのも、持丸が1軍に昇格してからである。上の者が見ていないベンチ裏やロッカーで、年下の選手を締め上げている可能性があるんちゃうか。こんな輩は、早めにつまみ出さないと、安樂智大が在籍したイーグルスみたいに崩壊しまっせ。一時的な「持丸効果」もどきなんか、どうでもエエで。

    2023年の優勝目前だった頃も、ボロクソにこき下ろしていた野間や矢野が、多少は勝利に貢献するケースが増えてくると、「勝ちゃー何でもいい」と見事な心変わり。オフェンスに貢献しない選手は要らんと言っておきながら、優勝が目前になると、チャラにしてしまう。それを批判すると、管理人さんに批判なんて、という輩がウジ虫のように湧いてくる。この構図って、オーナー批判をすると、湧いてくる連中と同じで、管理人さんを「神格化」している読者がウヨウヨ居るんやなぁ、と苦笑してしまった。自分のテリトリー以外をバカープファンなどと言い、自分が一段高い位置から見下ろしているが、管理人批判ごときで、輩が湧いてくる構図は、オーナーを支持する層と変わらんで。

    前に述べたように、カープファンって、オーナー派もそれ以外も根は同じで、不快なファンが多過ぎ。俺の周囲のカープファンとは全員縁を切った。他球団ファンとは今でも繋がっている。互いに「ワルクチ」を言い合いながらも、楽しくやっていくことが、エンタメの本来あるべき姿なんじゃないか。

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