当地は昨日以来大雪が降っているところである。今日も一時止んだかと思えばまた昼過ぎから雪が降りしきって一面銀世界となった。本来なら明日の通勤の足を心配するところだが、幸か不幸か明日は通院のため休暇である。それでも少しは歩かなければならないので、まずは明朝に雪が凍ってないかを気にかけているところである。
そんな雪の日曜日。選挙サンデーでもあったわけだが、私は醒めた目で見ていた。事実、結果は予想どおりだった。通常こういう気象上の悪条件があったら組織票を持つ方が強いのだが、なんせ野田佳彦君と小沢一郎君という二大ぶち壊し屋が共闘したのだから仕方がない。いかんせんセンスが古すぎたのだ、やることなすこと。二人は生き残るかもしれないが、落とされた方はたまったもんじゃないだろう。
しかし、永田町なんて一寸先は闇。自民党だって高市早苗君を真剣に担いでいる向きは案外少ないかもしれない。何かあったときに、腹をくくれるほど高市君に胆力があるかどうかは分からない。今後どうなるかは神のみぞ知る、だ。歴史上、為政者が自分に吹いた風を実力と過信して転んだ例は枚挙に暇がない。不人気でもなぜか天に恵まれたWinstonほどの知性が、高市君にあるかな。
一方で、負けた側も負けっぱなしになるかと言われれば案外そうでもない。得てして重大な変革は敗北から起こったりするものだ。もちろんきっと大負けした中道改革連合とやらは相当ゴタゴタが起こるだろうが、内乱を革命に転化せよと言ったのはかのIllichである。実はここからとんでもない核融合が起こる可能性だってある。まあ、そのためには野田君と小沢君を除名にするくらいのパワーが残された者になければね。
要するに、負け方にも、いや負けの受け止め方にも品格が必要なのだろう。他人に責任転嫁をしているようではそのまま壊れるが、なぜ負けたのかということを真摯に受け止めれば、実は打開策が見えてくることだってあるのだ。私が何度も何度も引用した斎藤史の歌に曰く、おのれより絶えずおのれを放逐し変貌し否定しそして敗北す、である。
まあ、政界のことにはこれ以上首を突っ込まないが、今言ったことは全て赤い帽子の野球チームに当てはまることである。カープの「失われた二十余年」、そして今の暗黒は、負け方に品位がないからとも言えるのである。必死さもなくただ淡々と負けました、そしてその理由を真剣に追求してこなかったからと言うのが正しい。要するに、ただ負けっぱなしなのである。
逆に言えば、かの3連覇の時は、ただ勝ちっぱなしでもあった。なぜ勝てているのかという原因分析がまったくされていなかったとも言える、それが監督としての緒方孝市の最大の弱点でもあった。だからあっけなく崩壊した。いや、ひとりだけ分析ができていた男がいた。それが松田元である。だからその後彼奴は徹底してその逆張りをやり、カープを弱体化させたのである。
今日もキャンプ中継を見たが、相変わらず覇気がない。まあそういう色眼鏡をかけて私が見ているからかもしれないのだが、声がまず出ていないし、選手の存在感が稀薄である。存在感を見せているのが今年の育成1位ルーキーの小林結太のみというのが悲しい現状だ。すぐにでも支配下に入れてみたい。捕手登録だが、打力を活かす手もあるし、なんなら目を瞑って捕手で使う手もある。
いや、今日になって高卒ルーキーの西川篤夢と育成の名原典彦を天福球場に呼んだというのにもまた謎がかかる。単に力を試したいというのであるのかもしれないが、ひょっとして何かを悟ったのかもしれない。彼らが被るポジションで切らねばならない選手が出ると言うことを。西川について言えば単に小園がこの後侍ジャパンキャンプに合流するので内野手その他大勢に対するカウンターパートナーにするつもりかもしれないが。
話があっちに行きこっちに行きしたが、相変わらず当地は雪が降り積もっている。白く塗られるのは星取表だけで十分だ。しかし、今シーズンのカープは星どころか炭団の山となることだろう。今の選手のモラールじゃそりゃ勝てないよ。それに、開幕までに何人いなくなるか分かったもんじゃないしね。だからこそ、腹くくってこれを変革に変えるだけのパワーが必要なのだ。今のカープに、それがありや。
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