昨日午後、6日ぶりに病院の外に出ることが出来た。すでに病院内の移動自由の許可は数日前に得ていたのだが、それとこれとは全然気分が違う。先日も書いたが、刑務所や留置施設から娑婆に出てき人はこんな気分なんだろなという気がした。内部での自由度は天と地の差だが、外に出られないという意味では変わらないのである。
それでも、まあまだ万全ではない。昨日も少し主治医の元をはしごしたりもしたのだが、疲れると末梢部分が思うように動かなくなったり、ゆっくりしたら一気に血が巡ってくる感覚が分かるのである。やはり、血管が詰まった部分の心臓がまだ完全復旧していないからのようだ。しばらくは、何もかもが慣らし運転ということになる。
そんなこんなで、カープのくだらないキャッチフレーズも、安青錦が新大関昇進を確実にした十一月場所優勝も、なんとなく過ぎ去ってしまった。だいたい三連休はいろいろとやることがてんこ盛りのはずだったのであって、カープや大相撲どころではなかったのであるが、そうならなかった事情は天と地の差だ。まあ、今は生きているだけでも感謝なのだが。
しばらくは、おとなしくしていなければならない。それは、遠出を避けるとか仕事にかける熱量を控えることになるのであって、残念ながら頭の中はクリアそのものだし、何か文をものそうとすることには何のさわりもない。入院中も更新が続いたのも、幸いに回復が早くて予後もよかったため、暇で暇でたまらなかったからなのである。さすがにまとまった本を読むには至らなかったが。
それにしても、入院生活で感じたことは、地上波テレビの堕落である。まずテレビ欄を見るだけで見る気をなくする番組のオンパレード、そしてたまにおもしろそうでも開始数十秒を見ただけで速攻テレビを切りたくなってしまうほどのクオリティの堕落。そしてキー局もローカルも為政者マンセーの讃美ばかり。こんな国のどこに領導様の国を笑う権利があるだろうか。
かつて予備校の寮の時代は、室内に一切のテレビがなかった。その反動で、学生時代の4年+2年間はまあ暇があればテレビを付けていた記憶があるから、そのときの反動がきたというべきなのだろう。この度は、有料テレビの残度数から見るに、約4日間で3時間程度しか見ていなかった計算である。しっかり見たのは「オモウマい店」と「花よりガッツ」くらいであって、そのほかは時報代わりに惰性的に付けていただけで、やがてそれもなくなった。
よくNHKの受信料がどうたらという議論がある。それで立花某という第一級の俗物にあほうが騙されたのだが、それはさておき。これもおかしな話で、一方でテレビはただであるべきだという幻想に裏打ちされているのだ。だから、筋の悪いパープリン為政者にだまされるのである。私は、自分の見たいコンテンツには金を払うと割り切っていたが、この度その思いを強くしたのである。
私は、NHKにはちゃんと金を払っている。大相撲と各種スポーツコンテンツと紅白歌合戦(これも最近堕落著しいが)が見られるだけ、その価値があると思っている。もちろんCATVもあるしDAZNにも加入している。これも見るべきコンテンツがあるという理由からである。というより、もはや民放は為政者のプロパガンダの場となっているから、積極的に見る気がしない。
カープ中継などもっともたるもので、アホなアナウンサーと自称解説者が現体制ヨイショをするだけの場と化している。もっと筋が悪いのはどうでもいい小ネタを垂らして蘊蓄を語っている気になっているアナウンサーやもう次の監督気取りで振る舞っている解説者である。聴いてるか、坂上俊次、野村謙二郎、てめえらだよ。
まあ、退院した話から慈雨分横道に逸れてしまった。今日は被爆80年、初優勝50年記念のカープレジェンドゲームである。まあ、ハジメと広テレの金儲けの場であるにすぎないことは癪だが、悪い企画ではない。昨年のサンフレッチェのレジェンドマッチもそうだったが、やはりいい見世物ではある。あとは、くれぐれもお怪我のないようにということか。
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