もはやクソみたいな内容の試合やっても驚きもしないが、今日はそれに輪をかけて酷い内容の試合だった。点差の問題じゃない。昨日一昨日と火力で破れた直後に、下位打線に得点力がまったく期待できないのを並べて、当たり前のように負けたのである。こんな火力も得点力も完全否定、徹底的に守るぞと言いたいようなオーダー引いて、勝とうとしたこと自体が信じられない。
本当に、このオーダーで勝てると思ったのだろうか。勝ちに行くつもりだったのだろうか。もしそうだとしたらアホとしかいいようがない。矢野に何ができる。會澤に何ができる。バット持ったっていてもいなくてもかわらない選手をラインアップに置いたって、何が起こるものか。現に何も起こらなかったではないか。
昨日一昨日の試合の教訓は、得点力は正義、火力こそ正義ということだったはずだ。それを新井は、カープは全否定した。その結果、黒星を積み上げるだけに終わった。建前上CSがーとかなんとか言ってる身なんだから、意地でも白星を積み重ねなければいけないのに、それがない。必死さもなければ、意地でもという思いも感じられない。
もはや、何が悪いということをいうことすら無意味かもしれない。何が悪いかといえば、もはやすべてが悪い、もっといえばその存在自体すべて悪いといわざるを得ない。今のカープの存在が誤りといえばいいのか。こんなことやってたら勝てないよというのをすべてやっていたら、負けるのも当たり前だ。
返す刀でいうと、今更大瀬良なんて無意味だ。今日は最低の点の取られ方をした。珍しく初回打線が繋がって2点取ったのに、岡本にホームラン2本打たれて吐き出すなんて最低さ加減にもほどがある。本当に何やってるんだといわざるを得ない。もはや旬を過ぎているというのはわかっているのだが、こんな結果しか残せないようでは、もはや残念という言葉も出ない。
果たして、今日の敗北を新井はセンスないという言葉で済ませてよいのだろうか。確かにこんなのナンセンスだ。しかし、これから変わり身があるかといわれたら、もうこんなの最後まで変わらないよといわざるを得ない。となると、やっぱり解体的出直しをせよといわざるを得ないのだ。新井ひとり切ったところで、新井よりもっとたちの悪いのが擬せられたら、泣くに泣けない。
うだうだと書いてきたが、どうにもまとまらない。それほどまでに酷い内容だったからなのだろうが、昨日まで以上に打ちひしがれているからというのが正しいだろう。一番危惧しているのは、こんな内容でもまだ従前通りの「守り勝つ野球」なるものを墨守している向きが見られることだ。何か現実を見つめることは自らの沽券に関わるとでも思っているのだろうか。
何でも明日も水道橋で試合があるらしい。予告先発は森翔平と横川凱だから、今日のような珍妙かつ醜悪な采配はないと信じたいが、どうかな。というより、私は明日はやりたいことがあるので、カープのデイゲームなんて見ている暇がない。それに、非力なチビが跋扈するようなふざけた野球など見る価値もないしね。






コメント
全て、管理人さんが述べられている通りだが、俺は少し観点が異なる。
この話は何度か取り上げているけれど、適性が無いにもかかわらず自ら「捕手専念宣言」をした坂倉。そして、それを安易に承諾してしてしまった新井を含む首脳陣。で、一番アカンのは、「捕手専念」を決断した坂倉本人と無能首脳陣が、何事も無かったように、しれーっと捕手以外の守備に付く事を、良しとしている。あの程度の打力で、一個人の我が儘を聞き入れるってあり得んし、捕手としてあまりにも酷いから、やっぱ、他の守備位置に変えるワ、というような超甘々の優柔不断な態度を『許してエエわけないやん!』 他の選手に示しが付かん。
投手の暴投どころか、ストライクゾーンの投球をポロポロこぼしたり弾いたりするキャッチングだけみても、捕手適性ゼロ。加えて、盗塁フリーパスの送球難、アマチュア並のインサイドワークを鑑みると、『坂倉捕手』は100%あり得んのは、一目瞭然やん!
ここ数年来唱え続けているが、『扇の要が安定しないチームが強くなるわけがない』