今日の試合もいい加減すっきりしないものになる可能性があったが、小園がすべてもやもやを打ち消した。長打が欲しいところで一発回答のグランドスラム。こういうのが真のスタア、ホンモノのスタアというものなのだ。それが誰の目にも明らかになったのが、今日の収穫だろう。
一方で、小園に打ち砕かれた山﨑伊織。ここまで大威張りで投げてきたが、そろそろバイオリズムが下がるところだったかどうかは、わからない。ただ、基本的に完投能力があるわけではないから、100球目処で隙が出るというところかもしれない。やはり、歴代の手強かったジャイアンツのエースの系譜には、まだ早いのかもしれない。
しかし、ドミンゲス。いつまで新井は先発にこだわるのだろうか。無駄球は多いしコントロールもアバウト。しかも100球近くなるとがくんと球威も落ちる。今日はジャイアンツが雑駁な攻撃してくれたから助かったが、これから夏場にかけて、良くなる姿が見えないのだ。正直なところ、ピッチャーが不足しているチームを騙して売りに出したほうがいいのではないかと思ってしまう。
まあ、今日はカープのオフェンスもいい加減雑駁なところがあった。腰据えて攻撃したら8回裏などもっとチンジャラジャラと点が入ってきただろう。その意味ではやっぱり野間はスタアたり得ないのかもしれぬ。もう涙目で投げてたような馬場皐輔から内野の頭も越えないポップフライしか打てないようではね。
今日は小園に免じてこの程度で済ませても良いのかもしれないが、ひとつだけ。小園のグランドスラムで見えなくなったが、今日のアンパイアの山本貴則には大喝だ。ドミンゲスが押し出し四球を出したキャベッジに対するスリーボール目の球はストライクのはずだ。直後のイニングで坂倉が見逃して三振となった球と何がどう違うのか。私はこの時点でいったん球運向かずと思って映像を切ったくらいだ。こんな安物のイカサマ博打まがいのことは辞めていただきたいと存ずる。






コメント
山崎伊織は、毎年前半は好調だが
オールスター明けからは別人のようにダメになるB級ヘボピッチャーやからね。
2023.2024は10勝こそクリアしているが
10勝で終わっているので、その程度の投手です。
やはり怪我持ちはハズレが多いね。
今の讀賣に、エースと呼べる投手なんていまへんよ管理人はん。
まあ広島も森下ぐらいでっけど。
しかし讀賣、これ最下位もあるで。
情けない話やな。
讀賣が強うならんとオモロないぞプロ野球。
あ、昨日の方に勝手に答えますが
「打ち勝つ」も「守り勝つ」も答えは人それぞれですわ。
まあ1安打が満塁ホームラン
相手が10安打放って3点で4-3で勝てば
それは打ち勝ったことになりまへん。
私も長打肯定論者ですが
10得点全て単打でも
勝てば打ち勝ったと言えます。
「守り勝つ」も曖昧でしょ。
1-0もしくは2-1で試合には勝ったが
こっちは6つもエラーした。
あるいは記録に残らないミスをした。
これで守り勝ったって言えますか?
まあ守り勝つ論者は
接戦で勝っていい守りが出た
が守り勝つんでしょうが
点取らな勝てまへんで
143引き分けでも目指すんでっか?
そんな退屈な長時間試合を、毎回見たいでっか??
まあ見たい奴は見たいんでしょう。
そんな最強チームは
ON現役時代v9前半の巨人か
森監督時代の西武しかありまへんで。
今はそんなチームありまへん。
どこも小粒ですわ。
セントラルはそん中で広島・中日・ヤクルト・讀賣がより小粒です。
森率いるライオンズは強力やったが、日本シリーズは、2017~2020年ソフバンのパシフィック史上初の4連覇が最大やね。極論を言えば、ソフバンは柳田有りきのワンマンチームだと思ってるので、チームとして強力だったのは森ライオンズのほうやね。
現状のNPB小粒化は、プロ野球に少しでも関心がある人なら分かることで、プロのくせに小粒のままでエエんか?強力なチーム造りをするのがプロ球団としての責務やろ、というのが俺の思い。だから外国人枠を撤廃し、ドミニカとプエルトリコを中心に野球が盛んな中米にスカウトを置き、MLBのスカウティングから漏れた有望若手を引き抜く。日本の野球人口激減で人材難は明らかなんだから、力勝負で他チームを上回るには外国人枠を撤廃し、パワーのある中米選手をスカウトし掻き集めるしかない。
チームを強力にする事が先決で、「強力になってしまえば」という条件付きで勝ち方はどうでもエエやん。強力になったからといって毎試合10得点取れるわけでもなく、毎試合1-0の僅差で勝つわけでもない。「打ち勝つ」やら「守り勝つ」という偏狭な価値観に縛られたり拘らんほうが、おおらかに観戦できるんやない?