GW明け、野球のない木曜日である。こんな日はカープがどうたらとかいう非生産的なことは排して普段できないことをやろうと思うのだが、どうも気乗りがしない。別に何かかっこいいことをしようというのではなく、例えば積み上がった読みたい本を読みたいというレヴェルなのだが、それでもだめだ。
カープはようやく首都圏で白星を取ったが、そんなに胸を張れる話ではない。というより今まで何やってたのかというレヴェルだ。前のハマスタ水道橋での連敗は、普通にやったら最低でも4勝2敗で乗り切れる程度のものだったのであって、要するに指揮官が悪いのである。
明日からそのベイスターズとまたハマスタで試合がある。しかも明日の相手先発はバウアー。カープが助けてあげたようなものだ。前回の敗北のときは心ある評論家(といっても岡義朗さんぐらいだけどね)からカープの無策ぶりを指弾されたところであって、悔しかったら手を尽くしてみろというところである。
まあ、できないだろうな。しょせん朝山に小窪だもん。また同じように無策で振り回して終わりだろう。申し訳ないが、理知的なバウアーとは頭の中身が違うのだ。こんなの連れてやってまんねん、往生しまっせ、わーはっはっは、しゃいならーというところか(古いねえ)。
と、いうわけで、明日は無能アホバカコーチがバウアーに掌の上で踊らされるのを見る日と割り切っているから、あとはどうでもいい。悔しかったら、勝たせてみな。難しい話じゃないんだけどね、点取ればいいだけなんだけど。唯一無二の野球必勝法に逆らうアホバカ師団には分からないのかな。
話は変わって、ここのところ沈静化していたオンカジ問題だが、今日唐突にオコエ瑠偉と増田大輝が連座していたこと、その咎で書類送検されたことがジャイアンツ球団から発表された。まあよほど多額の賭け金でない限りは不起訴になると思われるが、それにしても見た目の良い話ではない。
私はギャンブルとしての中央競馬はもう21世紀に入ってからやっていないし、パチンコは小学校6年生になる前の春休みで卒業して(あくまでゲームので、だけどね)以来接していない。麻雀もルールは知っているが卓を囲んだことはないし、ゴルフはそもそもやらない。しかし、やはりトランプで燃えるのはポーカーかカブだから、根は好きな方であると任じている。しかし、オンカジなんてやるのは莫迦だと思っている。そもそもギャンブルというのは胴元が儲かるようにできているものである。特にカジノはそうだ。
だからこそだが、今回の件に連座している選手を寄ってたかって叩くのは違うと考える。日本においては、ギャンブルのグレーゾーンが広すぎるのだ。麻雀やゴルフなんてもはや一種のギャンブルではないか。その感覚でオンカジに嵌ったことを、絶対悪のように取り上げるのはおかしいとさえ思うのだ。
またうまく説明できないのだが、私は今回の件には何か裏があるような気がしてならない。そう思う決定的な理由は、ジャイアンツ、すなわち讀賣グループが積極的に生贄を差し出す体になっていることだ。かの「栄養費」のときもそうだったが、何か後ろ暗いものを感じるのである。あのときはジャイアンツの自滅で終わったが、果たして今回はどうなのだろうか。
正直なところ、カープの選手が連座している可能性もあると思う。仮にそういう選手が出たとしても、私は何とも思わない。まあ二度とするなというくらいか。私が決して善人ではないからかもしれないが。






コメント
なぜスタメンで矢野より田村が下位なのか?
打力が矢野>田村?
八百長行為もたいがいにせいハジメ!