鯉はまるで砂の城ね

スポーツ

今日は久しぶりの外泊で、しかも夕食でズワイガニ食べ放題を飽食した。もちろん山陰の松葉ガニとは比べてはいけないだろうが、まあ贅沢は言えない。それなりに身の入ったしっかりとしたカニだった。こういう日には、余計なことを考えて気分を悪くしたくない。

しかし、対外試合初戦だった今日のカープについて思うと、気が重くなってしまう。文字列でしか見ていないのだが、とにかくがっかりしたというか、これじゃいかんだろうとしか思えない。なんかキャンプでやってきたことってなーにということだ。

そこで見せられたことは、やはり体質改善は一朝一夕にはできないということだ。なんといっても「守り勝つ野球」などという間違ったことを何年も続けてきたら、それがデフォルトになってしまって正しい道を進めないのだろう。残念ながら。

今日のカープのオーダーは、確かにレギュラー格ではないが、今シーズンの体質改善のためにやってもらわねば困るメンバーが並んていた。だから、今日は仕方ないよねでは済まないのだ。しかるべき結果を出さなければならなかったのだ。しかし、できなかった。

確かに、単発的な結果なら出た。しかし、それでいいわけがない。とにかく、どんなに練習で大向こうを唸らせても実戦で結果出さなきゃだめなのだ。その結果というのは、チームの勝利に結びつくものではなくてはならない。点を取って勝つ、それだけなのだが、なぜかできない。

結局、いかに今年は変わったと監督が口では標榜しても、現場の選手はみんな懐疑的なのではないか。前任者以来今も続く当局のお気に入りが優遇される体質を見ている若手選手は、新井が何を言っても信じられないのかもしれない。

結局、どんなに新井が笛を吹いたところで、できたものは砂上の楼閣、いや砂の城だ。できた端から波に壊される。それが偽らざる今日の感想だ。このままじゃ、本当に終わる。一部カープファンは、当局の意を受けて一生懸命ポジティヴな情報を流しているが、ふざけんなと言いたい。

やっぱりね、昨日の話の続きではないが、多数派カープファンがカープを壊しているのだろうか。それともイリイチのように、自ら「多数派」と名乗ってしまえばよいのか。なんともはや。

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