昨日は立春、まさに暦の上では春なのだが、春どころか十年に一度の猛烈寒波である。今朝は当地はうっすらと雪が積もり、行きも帰りも手が冷えて感覚がなくなりそうだった。これがしばらく続くようだから、なんとも辛い。
そんな立春の日は、帰りはさほど遅くならなかったのだが、疲労がたまっていたのか録画してあった日南キャンプ中継をみながら爆睡してしまった。よって更新に及ばなかったのだが、まあ見たところで過去二日のリフレインだったかもしれない。
今日は逆に思いっ切り仕事で遅くなったのだが、帰って気が張っているのか、じっくり見ることができている。今日はなんでも半ドンとかで、普段は中継に入らないロングティーと連続ティーの映像に接した。もちろん、全部が見られるわけではないが。
その中で目を引いたのは、中村奨成だ。どこまで飛ばしたというのではないのだが、スイングの姿が美しかった。たとえば今売り出し中の内田湘大や仲田侑仁と比べても、型がぴったりと決まっている。そりゃそうだ。プロの飯を食っている数の差があるのだから。
あとは、ほんとうに実戦での結果だ。野球は採点競技ではないから、ヒットの1本がすべてだ。それが長打であればなおよい。しばらくしたら行われるであろうシート打撃、紅白戦で見てみたい。それで結果が出なけりゃ、本当に後がないんだから。
もっとも、さしたる結果も出さないにもかかわらず、のうのうとスター扱いされているのがいるのをみると、やっぱりね。なんとなく奨成がかわいそうだと思ってしまう。そんなのに大きな顔させないように、今年こそ然るべき結果を願う。
とにかく、今年のスプリングキャンプの強化ポイントは長打力、得点力であり、それ以上でも以下でもない。長打力に資する選手を最優先に鍛えていくべきなのだ。昨年どれだけ長打力不足、得点力不足に泣かされたかということを考えたら、それ以外あり得ない。
なのにカープファンの中には頭の悪いのがいて、少しでもそこから目をそらせるのが通の見方なんだとでも言いたいのがいるらしい。アホかとしかいいようがない。こういう救いようのないファンがいるから、カープは強くならないのかもしれない。
まあ、ワルクチはこの程度にしておこう。このキャンプ中継の解説は中田廉だが、時々おちゃらけた姿を見せるものの、まあまあ無難な中継ぶりだ。しかし、第二クールでは招かれざる客が来る。尾関高文。あいつにできるんなら私にでもできる。ふざけんな。
という声が聞こえたかどうかはしらないが、今年は単独での起用はしないようだ。その間の解説は達川光男。あのつまらん蘊蓄を聞かされる割合が少しでも減るのならありがたい。というより、なんで尾関なんかありがたがらなきゃならん。消えてなくなっちまえ。
まあ、達川は腹に一物ある男だから、きっと奴に好きなようにしゃべらせて楽しようと思っているに違いない。これが大下剛史翁だったら怒って帰ってしまうかもしれない。たかが素人の分際で知ったかぶりするのを聞かされる我々もいい面の皮だ。
まだまだこれについては言い足りないこと多いのだが、今日はこのくらいにしておく。それにしても、なんでこんなのが受けるのかね。カープ芸人というくくりを百歩譲って認めるとしても、所詮はハジメ人民共和国の高官のひとりに過ぎないのだから。
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