昨日は12球団の監督会議があったとかで、いろいろな問題が話し合われたようである。それについて細かく突っ込むわけには行かないが、敢えてひとつだけ、指名打者制の採用の可否についてネタにしたいと思う。というより、まだそんなことでぐずぐずやってるかと思うが。
これについては、まず私の意見を申し述べる。意見であってこれが絶対と言うつもりはない。あくまでそのほうがええやんという程度のものとして考えていただきたいと思う。その点からいえば、
指名打者制のほうが絶対に面白い。以上。
そりゃ子どもの頃からエースで4番というくらいで、ピッチャーになるくらいの人はだいたい打力にも秀でている。中には大学までクリーンアップを打っていた人もいる。ただ、高いレベルになればなるほど投げる負担のほうが大きくなるので、打撃をスポイルしてしまう。これはやむを得ないことだ。
そう思うと、無理やりに打力が大橋に劣る面子をラインアップに入れるというのは、興行スポーツとしては落第点だ。むしろ結論の正当性すら問われかねない。現代野球は投打分業が宿命なんだから、それを前提に制度設計すべきだと思う。
え?大谷翔平はどうかって?彼は神の領域だから。そういうスーパースターには、別ルールで対応すべきだと思う。MLBがやってるように。そんな初歩的なことすら分からないようなら、ルールを語るなといいたい。
で、相変わらずハジメの犬である新井は、真っ向から反対したようだ。しかし、その論拠はすべて間違っている。投手がバッターボックスに入ることによる戦術の幅なんて、空理空論に如かずだ。
もちろん新井の言っていることはすべて論破可能だが、いちいち挨拶しない。というより、もっと説得力のある論拠考えようよね。新井が語っているのは所詮ハジメの浅知恵でしかないのはもう目に見えているのだ。
ひとつだけ言うと、どんなに戦力が充実しているチームだからといって、ラインアップに並ぶ全員が絶好調なんてことはありえない。あの1996年の”Big red machine”は8番キャッチャーが3割打ったという強力オーダーだったが、それでも2番正田の打率が上がっていなかった。だから、必ず代打とかのサポートプレイヤーが必要なのだ。
ハジメが指名打者制を忌避する理由は簡単だ。指名打者が中心打者となるとそれ相応に年俸で処遇する必要があるが、それが嫌なのだ。投手ならば、そうそうバカ勝ちを続ける可能性は低いし、神様仏様稲尾様とか雨雨権藤雨権藤の時代ではない。必然的に、年俸は抑えられるという道理だ。
頭の弱いバカープファンの皆さん、わかりる?ハジメが二言目には「投手を中心に守り勝つ野球」などとほざく理由を。これなんだよ。総年俸を抑えて私服を肥やすのが目的なんだよ。それでもハジメを信じますか?ハジメは資本主義の枠でくくってはならない、収奪に専念するしか能がない封建領主的トップなんだよ。
まあ、森下と床田あたりには、指名打者制は残念至極かもしれない。しかし、それでは大谷翔平の影でも踏めるくらい打てるかといったらそうではあるまい。やはり、指名打者制への移行は、時代の流れとしか言いようがないのだ。
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コメント
セントラルのDH導入
賛成 藤川球児・井上一樹・阿部慎之助
反対 高津臣吾・新井貴浩・三浦大輔
半々やねえ。
いっちゃん簡単なんは導入して反対派だけ
DHナシでやったらエエんと違います?
因みに私はDH導入賛成派です。
理由ですか
・ピッチャーの怪我のリスクが下がる
・1アウト確定の可能性が下がる
・野手の出番が増え、色々な選手が活躍できる
・終盤ビハインド時の無駄代打がなくなる
他にもありますがまあそのへんにしときます。
DHに反対するなら、交流戦でもDHナシで行ったら
「ああ、本当に嫌なんだ」って認めるよ。
まあできないと思うけど小悪党には。