天使:皆様、新年明けましておめでとうございます。新春の候、いかがお過ごしでしょうか。
悪魔:今年は昨年と違うて天変地異とか事件がなくて良かった。もっとも、韓国やら合衆国やらは大変なことになってるし、戦乱が続いている国もあるからなあ。
天使:ずいぶん殊勝なこと言うじゃない。それで私は言いづらいことばっかり言わされるわけね。アンフェアよ。風評被害のもとだわ。
悪魔:知らんがな。それに、ほんまに言いにくいんか?なんか嬉々として言うてるようにしか見えへんぞ。その辺も管理人はよくわきまえてやな・・・
天使:その管理人はどこ行ったのよ。今年はまだ2日休みがあるはずよ。「箱根駅伝復路症候群」とは言わせないわよ。また体よくサボってんじゃないの?
悪魔:休みがあったらあったでなあ、もう7日も経ったという思いに駆られて、何もしてない自分に嫌気が差して、というよりやる気が失せて、完全にフリーズしてしまってるらしい。
天使:ほんと、休む理由考えさせたら天下一品よね。まったく、ちゃんと仕事してるのかしら。
悪魔:それは知らん。まあ、9月以降取得した休暇が丸3日らしいから、心底疲れてるということで善解してやろうや。ところで、例によって昨年の紅白やけど、なんかよかったんと違うか?
天使:そりゃB’zさんよね。まさかNHKホールに現れるとは思ってなかったわ。それに、マイクトラブルすら自分の売りに変えるんだから、そもそも鍛え方が違うのよね。声量もすごかったし。
悪魔:THE ALFEEも素晴らしかったな。なんで40年も塩漬けしてたんかと思うぞ。桜井賢のヴォーカル然り、高見沢俊彦のギターテクニック然り、そして3人のハーモニー然り。奇跡の還暦やな。
天使:あとは石川さゆりさんかしらね。「能登半島」を歌いきったあとに何度も拳を握りしめたポーズを見たら、涙が出てきたわ。
悪魔:昨日も管理人が言うてたけど、みんなの心を揺さぶる歌声やったな。それに比べて、自分のファンだけ喜ばせたらいいやという雑な歌手の、まだ多いことよ。
天使:ほんと、B’zさんとかTHE ALFEEさんとか石川さゆりさんの爪の垢を煎じて飲めばいいと思うわよ。鍛えこみ方からなにから違うのよね。それが誰の目にも見えるように分かったことが、昨年の紅白の意義だったのかもしれないわよね。
悪魔:最近の歌手とやらは、歌ってる歌が自分の世界だけの自己満足でしかないんよな。世界が狭いというか。だから表現力に乏しいというか。吸う息吐く息歌になるというというレベルに達しろとまでは言わんがなあ。
天使:その上に口パクでしょ?話にならないわよね。というより、口パクって分からないとでも思ってるのかしら。
悪魔:知らん。口パクを見破るのって簡単なんやけどな。それともテレビ番組では生歌を歌わないほど自分はビッグやという勘違いでもしてるんかな。
天使:ほんと、口パクアイドルとダンスしか能のない人たちって、いなくてもいなくてもいいわ。そういう人たちの需要がある場でだけやってればいいんじゃないかしら。
悪魔:名前を出して恐縮やが、それこそ田原俊彦なんてデビュー当時は聴くに堪えんほど下手くそやったけど、テレビの歌番組では絶対生で歌ってたんやけどな。テレビの歌番組がなくなった理由は案外そこかも知れん。
天使:また聴く方もそれを許容してるというか、そこまで聴く力がないのかもしれないわよね。批判力がないといったらいいのかしら。
悪魔:古い話やけど、加橋かつみが脱退したあとに兄の岸部一徳の引きでザ・タイガースに入った岸部四郎は、ギターが弾けないから引く真似だけしてたところ、ファンに見破られて以後タンバリンに専念したと言うな。今やったらのうのうと出来るやろうけど。
天使:何でもそうだけど、見せる側と見る側との真剣勝負みたいなところが必要なのかしらね。でも、なんかこの辺の話、Déjà vuを感じるんだけど。赤い帽子の野球チームのあり方にも、通じるものがあるんじゃない?
悪魔:あーそうやな。見る側が不出来なプレイを許容しているから見せる側も必死に技量を磨かなくなって、やがて滅びると。その意味では、もっと見る側も批判力を持って真剣に見んといかんということやろな。
天使:だからでしょ?広島では批判に繋がる思考はタブーなのは。
悪魔:そりゃなんといっても「ハジメ人民共和国」の一党独裁やぁら・・・おっと、誰か来たようだ・・・・・・(TENSHI and AKUMA will be back soon……)
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