ある鯉党のたはごと2024その2;踏まれた痛み

おもひで

昨日の続きをどういう形で収めるかと思ったのだが、結局様々なる事象をぶち込んでごった煮にすることとした。そのため、ある一定の結論を引き出そうとする意図ではないことは御承知いただきたい。まあいつものことではあるが。

 ちょっと一息

さて、2004年のバファローズの消滅という事象については、詳細を書くことは省略する。というより、うまく書けない。書きたいことが多すぎるのだ。まあ結論だけなぞると、財政的に逼迫していたが野球会社としては真っ当だった大阪近鉄を無理矢理取り潰して、野球会社としては死んでいたが金はあるオリックスと合併させたと言うことである。そして、これは本来序章に過ぎず、実はダイエーの破綻処理が本丸であったことも付け加えておかねばなるまい。

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そもそも、このスクープを一番先に報じたのが日経ということに引っかからなかった向きは頭が悪いと思ったほうがいい。理由?義務教育じゃないから説明しないよ。なんか今は亡きMr.ボールドみたいになってきたが、ここは無理やり押し通す。

 ちょっと一息

そういう裏が見え見えだったから、私はオリックスを、いやその首魁である宮内義彦を憎んだ。今でも心の底から憎んでいる。こんなやつを持ち上げるのはそれこそ筋金入りのあほうだ。むしろ宮内は小菅の別荘にしばらく入っておく価値があると思っている。

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だから、私は統合球団になびかなかった。そんなの、徐々に近鉄色や阪急色を廃して、いずれ何処かと合併させる気満々なのが見えていたからである。事実、一時的に統合球団を盛り立てた森脇浩司監督(旧近鉄)はあっという間に追われ、三連覇した中嶋聡監督(旧阪急)もすぐに首を飛ばされた。岸田護がどんな采配振るうかは分からないが、下手したら統合球団最後の監督になるやもしれぬ。

 ちょっと一息

もちろん、憎しみの対象は宮内だけではない。あのナベツネ宮内の合作である「1リーグ10球団制」に賛辞を送った向きが少なからずいることも事実である。そういうのに限って「プロ野球ファン」なるものを名乗り、プロ野球界の発展のためとかなんとか抜かしたのである。だから私は「プロ野球ファン」などという輩を信用しない。

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よって、我々の愛した球団を踏みにじった輩に対しては心の底から罵倒するのである。いや、きっと奴らはそれは仕方なかったんだとか、そんな裏は知らなかったんだとか言い訳するかもしれないが、私も執念深いから意地でも許さない。

 ちょっと一息

話は変わるが、今日タイガースの組閣が行われ、梵英心が二軍打撃コーチに収まることが発表された。統合球団を解任されてから、カープへの待望論も善意のファンから出ていたのだが、私は梵は絶対に受けないしなりもしないと思っていたから生暖かく見つめていた。理由は簡単だ。梵がカープを辞めさせられた経緯に思いを致せば一目瞭然である。

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梵もまた、ハジメに切られた。そのプライドをずたずたにされて。だから、ハジメが土下座するかさもなくば消えてなくならない限り、カープへの復帰などない。彼もまた、踏まれた痛みというものを心の奥底まで感じているはずだ。もちろん統合球団も彼を邪険に扱ったことは、当てつけのように同地区の球団に収まったことで推して知るべしだろう。

 ちょっと一息

なお、ようやく決着がついたセントラルのクライマックスシリーズファイナルステージについての感想は、何もない。今日の試合も、せっかくの日テレ看板番組(と言うには些か草臥れてきたが)のスペシャルを飛ばして中継する価値ありやと思ったことだけは、付け加えておきたい。

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コメント

  1. Иван Иванович より:

    一プロ野球ファンの輩として一言二言。

    和集合、積集合、ド・モルガンの法則は数Ⅰで習ってるはず。国立大出身なら受験勉強で必須だよね。我々は中1で済ませているが。
    まあこの際、そういう小難しいことは省き、日本プロ野球(NPB)ファンという集合の中には、必ず12球団のファンが含まれる。
    個人の恨みは知らんが、上記は動かせない事実。
                            以上。

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