今日の公示で、やっとこさ田村を登録した情報が入ったので、さて今日のスターターやいかにと思ってみたら、もうがっかりするほかなかった。よほど野間と心中しなければならない理由があるらしい。なので、テレビもつけずに横になっていたら、眠りに落ちて気がつけば試合は終わっていた。
まあ、笑うしかない。松木平相手に1安打。本当に、オフェンスの強化を否定したチームのなれの果てである。こんなチームがよくプロを名乗っているものである。話にならない。反省しなくていいからおまえらやめちまえと言いたいし、そもそももう選手も気力がないのだろう。
まだどうせ負けるんなら、林や田村あたりが中軸を打って打ちのめされる方がよかった。それならもっと練習しろというだけだし、未来がある。だいいち野間矢野の1、2番なんてのはよくない。立ち上がり良くてノーアウト1、2塁でしかないコンビで、ことが起きるとは思えない。
これで完全にとどめを刺されたようで、9月1日時点でマジックもと言われていたチームがあっという間に優勝の望みが絶たれるという事態となった。これはもう責任問題である。然るべきものが進退で責任を負わねばならないゾーンなのだ。新井はさすがにこの期に及んでは「自分の未熟さ」としか言えなかったようだが、未熟な指揮官なんて災難以上の何物でもない。
だからといって、新井に全責任を負わせてしまうのは本質から外れる。明らかに今年のカープの大失速の原因は、オフェンスを軽視、いや無視したことである。開幕当初から、いや昨年の時点でオフェンス力の低さは実に見えていた。だから、昨年の編成でその点を強化しておかねばならなかった。
ところが、やれピッチャーがーとか、「守り勝つ野球」がーとか、打てなくなったらなったで「繋ぐ野球」がーとか言ったからこうなっているのだ。またそれを善意のカープファンが煽動してしまった。なんのことはない、カープファンが新井を断頭台に送ろうとしているに等しい。
私は言ったからね。火力なくして栄光なしって。優勝するならオフェンスの強化しかないと。でも誰も聞き入れてくれなかった。もちろん私の不徳のいたすところであるのだが、それで今更自分で思いついたかのようにオフェンスの強化を言い出すのは、ふざけんなとしか言いようがない。
まあ、内ゲバを誘発するようなことは言うまい。問題は誰にその責任があるかということだ。そこを見誤ると、カープはまた「失われた二十余年」を迎えることとなってしまう。新井?彼にそんな器量はない。彼は人誑しの上手い「諸国民の王」に過ぎない。ちびの伍長の甥っ子ほどの器量とも思えぬ。
一番いけないのは、俺たちが悪かった、応援が足らなかったなどと「一億総懺悔」的思考に陥ることである。これはまさに思考停止にほかならない。こういうときだからこそ、誰に責任があるかをはっきりさせておかねばならぬ。客観的かつ冷徹に行うべきなのだ。
といっても、責任を負うべき者は自明だ。もちろん、松田元あるのみ。今年こそ、その責任の所在をはっきりさせ、然るべき処断をしなければなるまい。コンコルド広場とセント・ヘレナとどちらが良いかも含めて。
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コメント
早い話、「金の切れ目が縁の切れ目」なんじゃない。これはオーナーサイドにも我々カスタマーにも言えることでしょ。カネがなけりゃ球団経営は出来ないし、カネがなけりゃファンであっても観戦出来ない。オーナーの首をすげ替えるロジックは実に簡単で、カスタマーサイドがオーナーの収入源を断つ行動をすればいいだけ。言い換えると無関心になれば興行主を潰せる。
9月の失速は、主力先発ローテ4人衆とリリーバーのコンディショニングミスでしょ。讀賣やタイガースの投手陣はカープほど崩れてないのだから、疲れを言い訳にしたらアカンよ。8月に絶好調だった坂倉にしても9月は日を追うごとに下降線を辿っているのだから、投手陣も打撃陣もピークの持っていき方を誤っている。
首脳陣やトレーナーも責任の一端は担うけれど、実際働いているのは現場のプレイヤーだからねえ。ショボくても一応プロなんだから、負け試合の急増はプレイヤーの責任でもある。
生ける屍と化した老害選手。
元々実力も無いのに、ハジメのお気に入りというだけで優遇されるセンス無し選手。
それらの選手を踊らせる監督・コーチらの首脳陣も、指導能力無し+ハジメのいいなり木偶でダメダメ。
スコアラーや外国人スカウトも天下り人事でロクなのがいない。
・・・
こりゃ他球団の自滅が無ければ勝てません!
マツダハジメのカープは日本の、いや世界の、いやいや人類の恥さらしだ!!
諸悪の根源、厚顔無恥オーナーを処分し、カープの一旦解体&再出発しかあり得ない。