それはないだろ九里亜蓮。

スポーツ

もう今日は、標題の言葉に尽きる。申し訳ないが、1億円を超える年俸を取る選手の見せるパフォーマンスじゃない。連勝の勢いなど、完全にぶっ飛ばしてしまった。最低の内容、最低の結果だ。もしこれを期にカープが失速するようなことがあったら、どう落とし前をつけるつもりなのか。。

1回の2失点の内容も大概悪いが、それは百歩譲って呑む。問題は3回にやらかしたバント失敗だ。確かに髙橋遥人はバントのしにくいところに投げては来た。ても、九里くらいの格になったらそんな言い訳は許されない。あれで一遍にチームは白けたのかもしれない。その後はオフェンスもピッチャーも精彩を欠いた。そして髙橋遥人に名を成さしめるだけの20回目の無得点試合。今日に関しては、九里の責任は重大だ。

まあ、ほとんど見せ場もない惨敗だったのである意味切り替えもできるかもしれないが、かといって勝てなかった試合じゃない。特に、代打の駒不足は深刻だ。石原、二俣は明らかに疲れが来ている。上本?役者不足。あと年寄り2人いるけど、ストレートに着払いばっかりでお話にもならない。要するに、これじゃ戦えない。

今日はようやく中村奨成を昇格させてスタンダーで起用したが、ほかにも田村、健人が今振れているし、宇草も良い。佐藤も今日はウェスタンでホームランを含む2打点。このあたりを思い切って入れ替えればいいと思うのだが、いかんせん新井は動かない。そんなに打てない年寄り二人が大事なのかね。

これからの酷暑戦線で一番恐れていることは、局面を変える長打がないことである。今日のタイガースを見て分かる通り、1本の長打は試合を決めきる力を持つし、他のチームはその力を持っている。ところがカープにはそれがない。末包が封じられたら、あと根がスラッガーのバッターがいない。これは危機的である。

なのに新井は、オフェンスの強化を拒否しているし、あろうことが今の一軍のメンバーを理想的としている節がある。それに呼応するがごとくバカープファンが長打力の否定を主張し、神州不滅なみのアホらしき自己陶酔を心あるファンに押し付ける。「守り勝つ野球」というデタラメのスローガンをつけて。

ドーム球場6連戦は、結果からしたら悪くないようにも見える。しかし、水道橋でウサギを仕留め損ね、千代崎で虎に致命傷を与え損ね、それどころかまんまと生き返らせる措置までしてしまったのである。とんだお人好しと言わずにいられない。明日からのホーム3連戦の結果如何では、また自ら混戦を演出することになってしまう。

明日のことまで考えるつもりはないので、明日からどう戦うかはとりあえず措くとして、最後に中村奨成について。はっきり言って、物足りない。なんか当てに行ってないか?今の君に求めらているのは長打なんだから、打てる球しばきに行かなきゃだめだ。7年前の夏を思い出せ。伊達や酔狂で甲子園で6本もホームランは打てない。自分を信じて強く打て。それができないなら、潔く由宇に戻ろう。来年は保証しないが。

今日はほんと、矢野だけだった。必死なプレイが見られたのは。今の矢野には、ようやく「命がけの必死さ」が見えるようになった。矢野にはもう長打なんか望んでない。それは今シーズンの結果が出てから、それこそ命がけで取り組んでほしいと思う。

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