このところ残業の連鎖で疲弊しきっていたところだが、昨日今日は珍しく定時に逃げ出すことに成功した。なのできょうはゆっくりオールスターゲームを見て、といいたいところだが、なんとなくその気にもなれなかった。一応文字列はチェックしていたのだが、それも途中になって、要は寝てしまった。それにしても2回表には驚いた。というより、オールスターも雑駁なゲームになったもんだなあと思う次第である。
こんなところで昔語りをしても詮無いことなのだが、かつてのオールスター、とはいってももう昭和の時代のことだが、オールスターゲームは出てくる選手もやる試合の内容も、それなりに説得力があったような気がする。今はそうじゃないというつもりはないのだが、それにしてもスタアとスターくらいの違いはあるといえばいいのか。かつては出られることがステイタスだったのに比べて、今のオールスターはなんか輪番制であるかのような気がしてならない。
なので、オールスターゲームの思い出といえば、ほとんど昭和の時代になってしまう。敢えて言うなら、2004年、長野オリンピックスタジアムでの第2戦。応援団が結束して歌った「白いボールのファンタジー」が記憶に残っている(記憶違いがあったらご勘弁)。そう、新庄剛志、もといSHINJOのホームスチールでパシフィックが1-0で勝ち、SHINJOが「時代は、パリーグです。」とヒーローインタビューで語った、あの試合である。
話が逸れることを承知でいうが、あのとき、「球界再編」なる言葉を肯定的に受け止めて論じたものはみんなクルクルパーなのである。プロ野球球団としてはもはや終わっていたオリックスブル-ウェーブを生き残らせるために、親会社が経営を投げ出したがっていた大阪近鉄バファローズの吸収合併という体を取ったこと。そして、本命はダイエーの破綻処理であったこと。これらを知らずに「球界の発展」などというワードを口にしたあほうどもには反吐が出る。控えめに言って、死ねと言いたいところである。
正直なところ、あの一連の胎動があるなかでも、絶対ジャイアンツの選手とジャイアンツファンは裏切ると思っていた。ナベツネに操を立てると思っていた。まあそれをやっていたら今頃ジャイアンツは崩壊していたかもしれない。そもそもナベツネがぶち上げていたことはすべて荒唐無稽なことだったから、こんなものに殉じる方が莫迦というべきものではあるが。そもそもナベツネの金魚の糞であるハジメがその言うことを聞かなかった(というより、聞かない体を取った)ことで勝負は見えていたのである。
そんなことをつらつら考えていたら、オールスターの文字列チェックの途中で寝てしまった。どうやら栗林が派手にやられたようだが、まあ厄落としくらいに思えばよいのではないか。勝敗には影響なく、もちろんペナントレースにも影響しないところだったから。どうせ明日はブルペンにも入らないだろうから、あとはゆっくり休めばいい。いや、ノムカンくんはブルペンには入れというに違いないが、ならブルペンでは体慣らしくらいで良い。
と、とりとめもなく書いてきたら、書くことがなくなってしまった。明日は仕事で忙しいことが見えているから、そろそろ寝るかと思う。そう言えば、昔と違ってオールスターブレイクも短い。金曜日からはレギュラーシーズン、第4ラウンドの酷暑戦線が始まるのである。相変わらず新井がだだこねているのかもしれないが、補強のほの字も見えない現在、なににカープファンは明るい未来を見れば良いのだろうか。
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コメント
7月に入っていきなり1勝6敗で4連敗後に当たったチームが弱体化著しいスワローズ。で、タイガース戦で大敗後、AS明けがまたまたスワローズ戦。ラッキーでんなぁ。ただ、カープの投手陣は全体的に落ちてきている。
栗林がAS戦で滅多打ちに遭ったのは偶然ではなく、交流戦後ストレートも変化球もキレがなく、数値的にもやや落ちている。床田もキレが鈍ってる。AS後のスワローズ戦、アドゥワの替わりがハッチだからなぁ。3戦目が夏季に弱い九里。以前からずーっと言ってるけど、暑さに弱い九里は夏季の野外球場は避けないと。
まあ、打力がショボい上に投手陣が弱ってきたらどうなるか???
弱体化スワローズに負け越すようでは、ヤバい。
バカープオーナーのバカハジメが、前半戦2位ターンのカープを総括して“よくやっている”とオーナーにあるまじき他人事コメントをしていた。
毎度のコメントであるとしても、こんなオーナーだから40年も日本一になれないのは当たり前。
パープリン(死語?)オーナーハジメが君臨する限り、しもべ監督のクビをすげ替えまくり、永遠に八百長野球は続く・・・(悲)
憎まれっ子世にはばかる か・・・(涙)