今日のカープの試合を見ておられた方はお分かりかもしれないが、18:00を過ぎた頃から雨が強くなり始め、慌てて帰宅した頃には本降りだった。今現在広島には大雨警報が発令になり、我が家の近辺でも時折雷を伴いながら強く振っているところである。プレイボールはかけざるを得なかったかもしれないが、今日の結果は、残念ながら見えていたところである。まあ、中途半端にリードとかしてなくて良かったと思いたい。
昨日の敗北を受けて、どうやら縮景園界隈から許可が出たのかどうかは知らないが、ついに島内抹消という手を取った。遅きに失した。このところの不振は勤続疲労であることは目に見えている。しかも、今シーズンだけでも登板過多は見えているところで、彼に必要なのは積極的休養であるのはみやすい道理である。この失態で島内が潰れないことをとりあえず祈るしかない。
そして、あまりにも酷すぎるオフェンスの不振にも、梃子入れをした、つもりらしい。昇格させたのはシャイナー。それはいいんだが、ファームでも打率.171で2本塁打。およそ結果を出しているとは言いがたい。それでも、1本のヒット、1本の本塁打で変わった例はあるので、それもありかなと思っていた。しかし、今日のスターティングラインアップを見て、唖然としてしまった。シャイナーを8番起用。しかも6番菊池7番矢野と並べての8番である。これはきっと逆効果になると思うし、それを覆すだけの根拠は見えなかった。
確かに、オープン戦から通して見ても、シャイナーの内容は悪い。こりゃほんまに打てるんかとみんな思っているのだ。しかし、だからといって8番はない。こんなことをしたら、相手から舐められるのだ。蓋し、上を打つバッターよりあてにならないのかと思わせてしまうから。まったく逆効果だ。しかも、もともと中軸を打たせるべく獲得してきた選手である。今のカープのオフェンスの調子でなお8番しか打たせられないのなら、まあそういうことだよねと相手に思わせてしまうのだ。
もっとも、雨のおかげで1打席しか回らず、それもノーカウントになった。なんやかんやいって、今のオフェンス陣の中ではもっとも長打力がある選手であることには変わりないのだ。ならば、何かの間違いを期待するしかない。鰯の頭も信心からというが、今はその心境である。もっとも、オールスターブレイク前くらいまでで結果がでそうになければ、リリースで良いと思う。
結局ノーカウントになった今日の試合については、特段いうこともない。同点とした場面、やはり上本じゃ役者不足であるということと、連敗脱出に向けて最大集中しなければいけない試合であんなボーンヘッドをやらかした野間はやはりこの程度のものかということを実感した。9イニングスやっていたら、きっとダメだっただろうなとしか思えなかったのである。
しかし、これで7月も3分の1を経過したのである。レイノルズをリリースした代わりのオフェンス補強について、なにもそれらしき声が聞こえないというのは遺憾だ。今MLB、あるいはその周辺国にいる外国人を獲得するなら、フィットさせる期間を考えたらもう遅いくらいである。あるいは「1988年のラルフ」を探すのかどうか。それにしたって、遅い。もちろん移籍市場は未確定情報が先行して流れると逆効果という側面はあるが、こういう仕事してるということくらい発表しても良いと思うのだが。
明日は試合はなく、明後日からホームスワローズ戦である。もはや相手は関係ない。打てるか、点が取れるかどうかにかかっている。もっとも、週末の天気は悪いし、7月中旬の下手したら酷暑が予想される中でデイゲームの予定である。ほんと、流れてしまえと思う。もっとも、連敗中の飛び飛び日程は得てして死を招くのだが、そんなの知ったことか。適切な措置が執れない新井と、根本的にチーム作りへの投資をケチる「党中央」が悪いのだ。
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コメント
長打力のある打者達が、まるで飛行機事故にあっていなくなったみたいな檄貧打線カープ。
可能性のある打者がいるのに辛抱強く起用させずわざと負けるように仕向けるハジメと、その忠実なる実行者新井貴浩。
マツダハジメの八百長野球に付き従う者達には野球の神様から天罰が下るべきだが、なぜ奴等がのうのうと生きながらえているのかわからない(涙)