打つ手が嵌ったのはよいこと。

先日来胃の痛み、までいかなくとも胃の重さに耐えかねていた。今日は思い切って消化器科の名医のところに行って状況を説明した。結果は、風邪とのこと。薬もいらないし、あわてて内視鏡検査をするまでもないとのことで、念のため血液検査だけして帰ってきた。そうなると薄情なもので、あれだけ重かった胃が軽くなったような気がしたのだ。ということもあって、今日は少しだけ気分も晴れやかだ。

だからというわけではないが、今日は少しは褒めてみたいと思う。昨日などは床田くらいしか褒めるところがなかったが、今日は少しはましな気もする。本当に気のせいかもしれないし、かえって褒め殺しになってしまうかもしれないが。

今日もっとも良かったことは、恥も外聞もなく打った手が嵌ったことである。昨日からの4番小園なんて究極のレアリスムだろう。しかし、昨年の菊池や上本の4番と違って、説得力はある。そもそも論としてスタアとして処遇されるべき星の下に生まれているのである。それが嵌ってきている理由だろう。

健人の先制アーチは流れを呼び込むにはぴったりだったし、末包はファームで苦しんていたのか嘘のようだ。二俣も終盤よい仕事をした。しかし、ひとつだけいえば、6番會澤7番矢野の並びは、ない。打線がそこでぷっつり切れてしまう。もっとも、それで8番に置かれた健人が奮起したのなら良いのだが。

と、ここまで書いて、やっぱり筆が止まってしまった。そうそう手放しで褒められる試合ではないのかもしれない。どちらかといえば、昨日同様タイガースのオフェンスに助けられたといった方が良い。全体的に振れてないのだ。昨年のタイガースのオフェンスだったらきっと大瀬良は5回持たなかっただろう。

オフェンスもハビエル・グェラを攻略したのは良かったが、結局大竹を攻略するには至らなかったことは事実である。昨日の村上も結局敵失に乗じただけだったし、今日も大竹にスイスイと逃げられたことは間違いない。この点は次回までの課題だろう。

今日の、いやこの2試合の結果をポジティヴに語るとするならば、敵地の西宮で4連勝したことだろう。昨年は特にこの西宮でこてんぱんにやられたのである。そうはさせまいと思っている、のかどうかはわからないが、その結果が出せたのはたしかに良い。

明後日からは、先月大恥晒したホームでのドラゴンズ戦になる。どうせやるならここでもやられた分やり返しておきたいところだが、どうかな。今日のような恥も外聞もないオーダーを組んでガツガツ戦えればよいが、どうかな。

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コメント

“打つ手が嵌ったのはよいこと。” への1件のコメント

  1. Иван Ивановичのアバター
    Иван Иванович

    管理人さんが試合の結果をポジティヴに捉えておられるので、俺のほうは得意のネガティブ節で(笑)。

    秋山菊池會澤のベテラントリオが気がかりかな。打撃に関し3人とも長打率が著しく低くOPSの指標は平均を大きく下回る。秋山は打撃上昇中だが単打中心で、明らかに渡米前より劣化している。膝の術後で1年フル出場は厳しいのでは。菊池もスペ体質でここ数年フル出場ができていないし、長打率もOPSもガタ落ち。會澤は打撃成績が悲惨。打率146・OPS.386は戦力外レベル。守りでは予定通り二塁への送球が緩いワンバンで楽々盗塁を許し失点に直結している。得点が少ない貧打のチームとして、捕手の肩の弱さは致命的。セより盗塁数が多いパ相手の交流戦で會澤は使えない(坂倉も)。盗塁フリーパスはエラーみたいなもんで失点に直結する。

    ベテラントリオ(スタメン)に加え、代打の切り札がいつまで経っても松山長老ではね・・・好材料とは言い難い。4日DeNA戦の一発が印象的だが、松山は元々大砲ではない。昨年は156打席で本塁打ゼロ本。今年が24打席で1本、計2年180打席で1本塁打。オワコン田中の2年7本を大きく下回る。

    末包も、左膝内側半月板損傷が治りきっていない中での1軍昇格なので、常時スタメンは難しいか?112㎏の巨体を支える膝の故障はキツいかも。

    中堅ベテランメンバーを眺めていると、故障持ちが秋山菊池末包、スペ体質の野間。いつ離脱するかもしれない選手のスタメン固定とワンパターンの代打枠は再考の余地がある。U24の久保と二俣はもっとスタメン起用すべき。二軍の田村・佐藤・高木・内田・仲田あたりは、お試し枠でどんどん1軍で起用しておかないと、明るい未来に繋がらない。

    中堅ベテランの中で、タイトルが取れる傑出した選手なんて1人も居ないのだから、「今だけ」ではなく来シーズン以降も睨みながら若手中心(できる限りU24)のオーダーを組まないと、いつまで経っても中途半端な中堅ベテランメンバーと縁が切れない。

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