ほんとうに消えてなくなってしまえばいいのに。

2月1日、キャンプイン当日は、夕方飲みに出かけて酔っ払ったのが効いたか、帰宅後横になって気がついたら早朝だった。というわけで、とても更新できるような状況ではなかった。昨日は昨日で、くだらない本業のせいで疲労困憊になってしまい、椅子に座ったまま眠りに落ちる始末で、これまた更新する気力もなかった。一昨日は飲みに行った店で、昨日も帰宅後JSPORTS1の日南キャンプ中継を見たのではあるが、これといった感想もない。

もちろん、この時期に出てくる話題と言ったら正体不明の秘密兵器だけだから、別にどうでもいい。後はとてつもない調整遅れさえなければいいのであって、どうやらそれはなさそうだ、だから、個別の選手を取り上げて誰がいいとか誰はどうだとか言うことをいうつもりもないし、その必要もあるまい。要するに今はそういう時期だからということで良い。練習生のラミレスとロベルトは、さすがに飛ばしているようだが、だからといってどういうこともない。

だから、まだ現在はぼんやりと見ているだけなのだが、それにしても昨日今日とゲストで来ている極楽とんぼの山本圭壱は耳障りだ。なんでこんなのをキャンプ中継の放送席に座らせるのか分からない。もちろん彼もそれなりに分を弁えているのか、めちゃくちゃに騒ぐことはしていないが、それでも興醒めなのは興醒めだ。まだこの時期だからともいえるのだが、公共の電波で居酒屋トークを聞かされても耳障りなだけだ。

その点は措くとしても、キャンプ中継でフォーカスされる選手についても、いちいち興醒めになるところが多い。昨年までの隙あらば野間ではないような気がするのだが、それにしても上本とか矢野の登場率が非常に高い。今日などやたらめったら矢野が持ち上げられていて、アホかというほかない。よほど矢野も当局のお気に入りなんだろう。

またカープファンにも頭の弱いのが多くて、なんかたたき上げのヒーローの英雄譚、まあお涙頂戴ストーリーを欲しているようだ。それは好き勝手なのだが、ヒーローになれそうもない選手を持ち上げたところで、つまらないし興醒めだ。石ころや真鍮をいくら磨いてもダイヤや金にはならない。それを理解できないノータリンが非常に多いのが残念だ。特に、「燻し銀」という言葉を勘違いしているのではないか。銀を燻したら金色に光るのであって、決して煤けた色なのではない。

と、いうわけで、今年も球団当局のごり押しやバカープファンの跳梁跋扈を見せられなければならないのかと思うと、気が滅入る。何度も言うようだが、西川龍馬流出という中で、オフェンスに危機が迫っているにも拘わらず、それを「投手を中心に守り勝つ野球」なる言葉で糊塗しようとしているのが見え見えだ。そんなことしたら間違いなく最下位になるし、どのチームのオフェンス強化に邁進しているにも拘わらずカープ一人その逆方向を向くなんて、滑稽譚にもならぬ。

悪口ついでに言えば、今年もまたJSPORTS1のカープ戦ライヴ中継は、スカパーやケーブルテレビ以外では放送を差し止めるらしい。要するに、在広テレビ各局とのカルテルの方を優先させるとのことである。本当に、ハジメに寄生して太鼓持ちよろしく生き延びようとする在広プレス各局にも腹が立つが、それを主導してボロ儲けしようとするハジメに対する怒りも消えない。こんなのが人情派の名オーナー？冗談じゃねえ。ただの金の亡者じゃねえか。

ほんとうに、ハジメとその取り巻き、さっさと消えてなくなってしまえばいいのに。いや、消えろ。くたばれ。