午後11時のモノローグ その133

スポーツ

予定したことは、何もできなかった。

思い切って今日は仕事をさぼったのであるが、起きたのがそもそも朝の9時30分、朝食後から昼食前、昼食後から夕食前まで盛大に寝てしまった。結局、寝るために一日休んだようなものだ。まあ、それでいい。それほど疲労がたまっていたということなのだろう。肉体的にと言う以上に、精神的に。

実は去る10月30日に所用で一日休んで以来、今日までまともな休暇は負っていなかったのである。今月4日に人間ドックに行った日は一日休んだが、あれはまあ仕事の延長のようなものなので、ストレスの解消と言うにはほど遠い。その間、正直なところずっとしんどかった。その蓄積が、今日の所業の理由なんだろうと思っている。その意味では、実に生産的な一日だったのかもしれない。

カープ関連では今日内間拓馬の入団会見が行われたようである。まあ、今の抱負はいい。2月1日にどんな姿で現れるかである。昨年獲得した戸根千明と異なり、一軍実績はないに等しい。だから、彼にとってはこの移籍はチャンスというよりはラストチャンスであると思ったほうがいい。それを理解しているかどうかで、彼の命運が決まるというところだろう。

よそさんのことで言うと、石田健大が結局ベイスターズと契約したようである。4年4億円というのは彼の実績からしたらインフレ相場なので、FAをした価値はあったのかもしれない。しかし、思ったほど人気にならなかったということもまた言えるだろう。正直なところ、カープが手を挙げればどうだったかと思うのだが、今となっては大いなるIFにすぎない。

もちろん、カープが支配下選手登録枠の選手を空けなかったというところに大きな問題がある。来シーズン優勝したければ、大幅な血の入れ替えが必要だったところである。それをこの球団当局は拒んだ。要するに勝つ気がないということである。いや、勝たせたら彼らにとってはまずいことが起こるということである。こんな組織を、なんで持ち上げなければならないのか。

今のカープのおかしなところは、明らかにスターターでは能力が足らない選手をたくさん一軍枠で抱えていたことである。しかもそういう選手がさもスターのように処遇されていたことに、この組織の病的なところがあると思う。その代表が野間と上本だろう。今年のオフはこの二人をニコイチであちこちのイベントに出しているようだが、まあふざけるのもたいがいにしろといいたい。

こういう処遇は、必ず選手には悪い影響を及ぼす。こんな現状を見せられて、誰が一生懸命にやろうと思うもんか。そこそこで処遇してくれることを知ったものはそこそこの結果を出すことだけに心を砕くし、すでにそれ以上の結果を出しなお向上心のあるものは、必ずFAで出て行く。結局、組織は摩耗し、疲弊し、崩壊する。今のカープはそのレールの上を着々と歩んでいるではないか。

そんな組織を私は持ち上げることなど出来ないし、それを持ち上げるものを私は心から軽蔑する。アホかといわざるを得ない。いつぞやの標題にも使ったが、まさに「後塵拝してヘラヘラしてるようなだせえ真似なんか我慢ならねえな」、である。しかし、カープファンヒエラルキィに取り込まれたもの知らぬ善意のファンたちには、それが伝わらない。それが理解できないようにヒエラルキィ上位のファンもどきが目と耳と口を塞いでいるから。

だから、それを徹底的に打倒するしかない。それが来年の目標である。

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