寒の入り前の寒空に呟く

ほんの1週間前まではいつまで小春日和が続くんだろうというところだったのだが、一転真冬並みの寒さである。こんな両極端の気候が推移した日には、本当にかなわない。正直に言って、相当辛い。とてもじゃないが仕事なんかしたくなくなる。ので、昨日も書いたとおり明日は仕事をスキップすることにした。もうここまで来たら一種の計画倒産である。もっとも、明日はひとりくらいいなくても影響がなさそうではあったのだが。

加えて、目の奥がどうもクラクラする。といっても悪い病気ではなく、今日から眼鏡を替えたのだ。幸い見え具合は良くなったのだが、当然前の眼鏡に体が慣れているので、度が合っているはずの眼鏡になんか違和感が感じるのだ。まあ、これは慣れの問題だと思う。とはいえ、こんな時期に眼鏡を新調したのは、以下の理由による。

去る12月4日に人間ドックに行ったのだが、そこで左目の眼圧が高くなっていると言われたのだ。すわ緑内障の兆候かと思って、慌てて眼科に行った。結果は全くの正常で、少々の差は誤差の範囲内だったというオチなのだが、もののついでに視力を測ってもらったのである。そうしたら、裸眼で右0.6、左0.15。これはまずいと思った次第である。

もともと私は右目が近視、左目が遠視と乱視で、かつ左目の視力が悪かった。そこで子どもの頃に矯正をして視力を戻した。ただ、ワープロやパソコンを使うようになってから明らかに左目の視力が落ち、やがて老眼の影響が出てきて、右も落ちて左ももっと落ちてということになった。裸眼では文庫本とかスマホを見るのに苦労するようになったのである。

ついでにいえば、眼鏡のフレームも思い切ってモデルチェンジした。といってもそんな斬新なスタイルにしたわけではない。むしろベーシックスタイルに戻したのであるが、どうも最近以前の眼鏡のフレームは顔に合わないと思っていたので、むしろしっくりくるようになった。本当はレッドのフレームがあれば良かったんだけれどね。でもひとつ間違うとウルトラセブンになってしまうのだが。

しかし、視界が良くなったというのは非常によい。実はこのところ仕事でもプライヴェイトでも本を読むことが億劫になってしまっていた。業務上で使う文書は12ポイントなのでまあ問題ないのだが、本となるとそうはいかない。実は百均でリーディンググラスを買ったりしたのだが、やはりしっくりこない。それが解消されて、本当にすっきりとしている。特に年末年始の休暇は暇だから、じっくり本腰を入れて読書をと思っている次第だ。

それに、視界が良くなると、心なしか視野が広がったような気がする。なんとなく、思考回路が大分自由になったように思えるのだ。くだらないと思っていた本業も、なんとなく面白みを感じるようになってくるから不思議なものだ。もっとも、ただ単に面白そうな話が降ってきたからかもしれないのだが。それをさらにこね回してもっと面白くしなくてはなるまい。

でも、広島という閉鎖的社会にいると、みんなブリンカー付けてるんじゃないかという気がしてならない。それじゃ、思考が広がらないよね。広島人はステレオタイプ的思考が大好きで、型に填まった考えをよしとするけど、目が曇っているか視界が狭いんじゃないかと思わざるを得ない。まあ、それを打ち破るのが、自分の使命であると思っている。

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