という標題だけ書いて、昨夜は睡魔に落ちてしまった。気がついたら明け方3時。さすがにそんな時間に記事を書き上げる気力はなかった。まあ今日は立冬。暦の上ではもう冬である。着々と体の方も冬モードとなっているのかもしれぬ。まあ余談はさておき。
先日も書いたとおり、タイガースの日本シリーズ制覇によりカープは唯一二元号にわたり日本一になっていないチームになってしまった。誠に遺憾である。こうなったのもひとえにチームの強化を妨害し続けたハジメのせいである。そのことをみんな分かっているから、カープがもっとも日本一から遠ざかったチームになってしまったことをどこも報じない。アホかと思う。
バカープファンにいくら説いても無駄なことはわかっているが、とにかくハジメは、いやオーナーを僭称する松田元は、カープを落ちぶれさせた諸悪の根源である。それでも二十有余年優勝から遠ざかったことをおかしいと思うファンの力で、とりあえず優勝させる戦力を整えさせることこできた。そうしたらなんのことはない、独走での三連覇である。
しかし、それをよく思わないハジメは三連覇の要因を分析し、徹底的に破壊した。それが今につながるオフェンスの弱体化である。しかも監督に据えたのが究極の盆暗たる佐々岡真司。三連覇の栄華は、一瞬だった。加えて、今まで以上にバカープファンの懐柔に成功し、無批判な盲目的ファンが増えている。
ただ、佐々岡の無能さは、ハジメの想像をも越していたかもしれない。佐々岡批判がやがて体制批判になることを恐れたハジメが打った手が、新井貴浩の監督就任である。このことを踏まえておかないと、またハジメに騙される。新井貴浩に改革者の姿を見てはいけないのである。
だから、在広プレスはカープが最も日本一から遠ざかっていることを報じないのである。それはすなわち体制批判、ハジメ王朝批判につながるからである。そのことが過去2回のように善意のカープファンの怒りに火をつけてしまうと、またなにか手を打たなければならなくなるからだ。それはすなわち、ハジメの出費を意味する。出すものは舌でも嫌なハジメという男にとっては、容認できないことなのだろう。
しかし、我々の求めるものは赤ヘルの栄光のみであり、そのためなら何でもやる。とにかく、もう一度善意のカープファンを立ち上がらせればそれでよいのだ。しかし、怒りというモチベイションを上げるのはなかなか難しい。そのためにハジメはプレス対策を万全にしているのだ。ならどうするか。やはり、北風ばかりではだめだ。
もう39年も経ったのかと思うが、たしかに日本一というのは、ファンにとって最高のカタルシスなのだ。何がいいかと言って、ひとことで言い表すのは難しいが、とにかく応援してきてよかったというのである。そもそも論として、推している対象が最も良い結果を出すというのは、推し活冥利に尽きる最良のものではあるまいか。
そういうあたりまえのことを言わねばならないのが些か残念なのだが、私もしつこいから言い続ける。とにかくね、カープが日本一になることって、ほんとうに嬉しくて楽しくて、ファン冥利に尽きることなんだよ。それを一度でいいから、味わってみたくないかい?
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コメント
エラー合戦かつ、得点がそれなりに入ったわりに退屈試合の連続だった2023日本シリーズ。いちNPBファンとして見ると、こんな低レベルでつまらん試合の連発で日本一になって、素直に喜べるか?と。
特に2023年のセントラルは、劣化高齢&非力の超つまらんメンバーのカープでも2位に入るぐらい、3位以下の壊滅的4チームは酷かった。こんなもんプロちゃうやろ。
プロと名が付く職人は、高いレベルで競い合って、頂点に立つことに価値がある。プロ組織は競技レベルが高いことが前提で成り立っているのじゃないか?レベルが低くても勝ちゃーいいんだ、というような関係者が増えれば増えるほど、野球人気の凋落に歯止めがかからなくなるだろう。そもそもレベルが低いプロ、っていう表現が成立するようでは思いやられる。
今一度、NPBに携わる者は、プロフェッショナルとは何ぞや、という原点に還って、再確認する時ではないか。
野村謙二郎氏の引退セレモニーでのスピーチではないが、来年カープが日本一になって、試合後新井監督に
「今日集まってる子供たち、日本一はいいもんだぞ。日本一は楽しいぞ!」という言葉を是非発してもらいたいです!
間違っても、
「みんなで楽しくぼちぼちと。今年もダメだったか悔しいです。来年こそは勝ちましょう。それではサヨウナラ」
みたいなことになって40年間連続日本一無しは御免被りたいですね。