今晩は家人を連れて珍しく「カープ鳥」の某店に行っていた。勝ち越し点以降は帰宅して見ていたのだが、試合終了後はなにか気が抜けたのか、1時間ほど寝てしまった。感想もまとまらないまま今に至っているのが正直なところである。
なんとなくのところは標題の通りで、よく勝ったねえといえばよいのかもしれない。しかし、冷静に考えてみれば今の床田なら最低限今日くらいの結果は残してくれるはずだってのであって、ならばもっと早く点を取って床田に白星を付けるべきであるともいえる。その意味では、いささか残念であったと考えてよいのではないか。
あるWEB記事で現代の野球における6番打者の重要性を書いていたが、普通に考えて6番というのは下位打線のリードオフマン兼中軸打者の下支えという難しい役回りがある。一番いいのは足とパワーを兼ね備えた打者であるが、いずれにせよカープの6番田中なんて野球を舐めてるのかといわざるを得ない。いや、あれだけオフェンスの役に立たないチビを処遇すること自体異常だ。だから攻撃の手駒不足でこんなことになっているのだ。
いや、きっと新井はこれでうまくいっていると思っているのだろう。だから頑なにオフェンスの入れ替えをしないし、したところで上げてきた手駒を塩漬けにしている。佐々岡の狂信的なディフェンシヴ野球には辟易したし、エンタメ面からもバツなのだが、なんのことはない。新井のやってることもまるっきり同じではないか。
そう思うと、手放しで今日の試合を評価することはできないし、むしろそれは危険だと思う。勝ったことはよいけれども、それで済ませてはいけないだろうと思う。ことにこのあと本気でペイスターズを引きずり降ろし、優勝したいと考えているのなら。
でも、きっと明日のプレスは接戦をものにした、即ち「守り勝った」ことへの称賛であふれるだろうな。なんてったってそれがハジメの掲げる野球だから。あーあ。






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