ある鯉党のたはごと2023その2;早春賦

昨日が節分と言うことは、今日は立春、暦の上では今日から春である。もちろんまだまだ特に朝晩など冷えるのだが、今日も午後の日差しは非常に暖かかったのであって、いよいよ春が近いのかなという気がする。

暦が如月になったと言うことは、もう4週間もしたら弥生、そして卯月と時が進む。ここからの時の進みは、非常に早い。今月にはJ1が開幕するし、プロ野球もオープン戦が始まる。そして3月になったら大相撲三月場所に選抜高校野球が始まって、そうこうしたらプロ野球の開幕だ。いわばスポーツ尽くしの季節の開幕を告げるといっていい。

もちろん、本業のほうでも何かと気ぜわしい季節である。もっとも、もはや会社に忠誠を尽くさぬ無責任男である私にはどうでもいいことだ。むしろ、娘の大学入学と新生活準備のほうが大事だ。そこへ向けて万全を尽くしたいと思う。仕事?プロフェッショナルとしての矜恃だけかな。

ところで、昔のことを見返していたら、2年前の昨日は高橋里志さんの訃報に接した日であったことを思いだした。その前の秋、だから2020年の11月。「Member’s高橋」に久しぶりに出向いた私は、里志さんから癌で闘病中であることを告げられた。年末に仲間を連れて押しかけることを告げて別れたのだが、コロナ禍で叶わず、結果的にそれが今生の別れとなってしまった。今でも残念でならないのである。

思えば、国貞さんも店を閉められ、水沼さんもコロナ禍とおそらくは体調不良で長く店を開けられていない。今やカープ球人に話を聞けるのは「Haraya」か「カープ鳥きのした」くらいになってしまった(「カープ鳥おさない」もあるが行ったことがない。いつか開拓したいが)。当たり前だが私が年を取ったということは、私が子どもの頃に見た球人はもっと年を取るということだ。今のうちに、もっと話を聞いておきたい。そんな思いにも駆られた立春だった。

話を切り替えると、この3月、久しぶりに家族を連れ立って上京する。しかも結構自分だけの自由時間がある。昔暮らした下北沢のあたりとか、遊び場だった新宿西口とかをひさびさに歩いてみたい。両方とも大幅に変わったと聞いているから、昔と比べてどう変わったかということを見てみたいのだ。

あとは、家族でランチを取れるいい店を探したい。東京住まいの頃からは18年経過したから、昔のデータが通用しない。これからのリサーチだが、こういうのは楽しいのである。それとも行き当たりばっかりで行くかな。

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1件のコメント

  1. 閑談其の1 
    「義務教育に英語は不要論」

    日本の馬鹿さ加減や偏狭さは、小学校から英語を義務化させた文科省のアホどもを見ていれば一目瞭然。ろくろく日本語も理解できていない学童に英語なんて言語道断!子どもに限らず大人だって、誤用だらけの日本語しか使えんもんが、何が英語や。奇跡的に英語が流暢に喋られるようになったところで、それがどうした?という感じ。国際化と言われて久しいけれど、日本の一般人がいつどこで英語を使うねん?

    仕事で英語が必須という状況になってからでも、英語取得は充分間に合う。ナチュラルスピードかつネイティブな発音で英語を喋られるようになったとして、それに専門性が伴わなければ無意味と言うしかない。
    薄っぺらい知識しかない日本語話者同士の会話って、つまらんでしょ。つまらん日本語しか使えんもんが、英語教育などちゃんちゃらおかしい。

    自分の場合、小高大院の11年ちょいロンドン在住だったので仕方なく英語をマスターしたけれど、読み書き聞く話すが完璧か言えば、まったくそんな事はなくて、マシに対応出来るのは業務に必要な専門分野だけ。何とか低次元で英語を扱う者として、スパルタ式の通訳専門校を卒業した日本人は世界の中でもハイレベルで羨ましい。その通訳専門校に入校が認められるレベルの英語力は、全国通訳案内士の国家試験合格者か国連英検特A級(国連職員級)資格取得者、と難易度はベラボウに高い。日本人で英語を職業として自慢できるのは、この通訳者Sクラス(日給143,000円)ぐらいやろね。

    文科省が小学校から英語を義務化にしたからには、1学年、通訳者Sクラスを20名ぐらい輩出する覚悟で授業をやれ。日常会話レベルの英語をマスターするための授業は時間の無駄。日常会話でメシは食えん。

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