一陽来復の日にものおもう。

過去二日、風呂に入った直後に眠気を催してしまいしかるべき時間に起きていなかったため、更新をサボった。どうも気が緩むと眠くてならない。今日は一日休暇を取ったのだが、起床が10時前。その上に昼食後と夕食前にうとうとしていた。これが時ならぬ大寒波のいたずらなのかどうかは、わからない。

さて、今日は二十四節気のひとつ、冬至である。冬はこれから本番だが、昼の長さは明日からだんだん長くなる。冬至といえば「冬至の七種」としゃれ込みたいところではあったが、南瓜にも蓮根にも人参にも銀杏にも金柑にも寒天にも饂飩にも縁がなく、柚子湯にも入らない無風流ぶりだった。もっとも一番ポピュラーな南瓜はそもそも中風除けのようだし、冬至に柚子湯というのも「冬至に湯治」「柚子は融通が利く」の語呂合わせのようなのだが。

しかし、冬至が来ると、いよいよ年の終わりだなという気がする。これで営業日ベースでは残り4日。そろそろ自分の仕事の手じまいもしなければならないが、まあそんなことは半分どうでもいいと思う。むしろ今は弊ブログの2022年の締めくくりをどうするかということばかり考えているところだ。まあ、書くことはほぼ決まっていて、後は何日にどう書くかという割り付け以上でも以下でもないのだが。

この土日はクリスマスイヴとクリスマスである。私もクリスマスに向けてマテウスロゼなど買い込んだのだが、同じ曜日の配置だった1988年のクリスマスほどわびしいものはなかった。イヴの日に寮の食堂で夕食に小さなケーキが出たのだが、これがかえってわびしさを増幅させたような気がする。それが過去何度も書いたが翌日の破戒行為の引き金となったのだろう。それに比べたら、クリスマスのために少し贅沢な夕食の準備をしておきながら仕事の関係でまともな時間に帰れなかったことなんて、まだましだ。二度と味わいたくもないが。

それにしても、寒い。既に当地は大雪警報が発令されたようで、明日朝どうやって出勤するかを真剣に考えなければならぬ。まったく最後の最後で困ったものだ。ただでさえ人が楽しみにしている時期を狙って増殖するコロナ禍のまっただ中で気が滅入るのに、それに輪をかける大寒波である。これは来るべき日本の大変動の序曲なのかもしれないと密かに思っている。その大変動が、いかなる方向に向かうのかは、わからない。

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