私的音楽館

おもひで

古いモノと新しいモノ。

昭和歌謡の豊潤な職人芸と、打ち込み依存で平板化した現代音楽の断絶を批評的に論じる。歌唱力の衰退、シンセ依存、文化的退潮を踏まえ、今の音楽に「新しさ」が失われた理由を考察する。
スポーツ

ホンモノが消えゆく時節の中で

今日の午後、菅原洋一翁の訃報に接した。私が最後に見たのは昨年末のテレ東の番組だが、その頃にはもう病で十分に歌うことままならなかったのだろう。それでも92歳という長命を得て、最後まで現役であり続けたことは素晴らしいと思う。私の音楽ライブラリに...
おもひで

一周回って流行るなら。

先日の記事で、平成に流行ったモーニング娘。の曲が娘の世代によって今聴かれていることは書いたところである。そう言えば昭和歌謡が最近の世代にも刺さっているとのことで、ならどれくらい遡っても流行る要素があるかということを真面目に考えてみたい。私は...
スポーツ

晴れ時々pridegreen #172

天使:皆様、新年明けましておめでとうございます。新春の候、いかがお過ごしでしょうか。悪魔:管理人も無事に年を越せて良かったなあ。しかし、ものすごい雪やったな、広島は。あの雨にも負けず台風にも負けないアストラムラインが止まったからな。天使:こ...
おもひで

年末年始のどーでもいー話2026

紅白の放送事故化とレコ大の権威失墜を軸に、日本音楽界の統治不全と歌謡文化の劣化を批評的に論じる。昭和歌謡の復権や海外音楽との対比を通じて、現代の歌の空洞化と流行の軽さを考察する。
スポーツ

晴れ時々pridegreen #171

天使と悪魔が年末競馬の悲喜こもごも、第九名盤の聴き比べ、紅白歌合戦の大トリ問題、芸能界の力学まで軽妙に語る“年の瀬あるある”文化雑談コラム
おもひで

午後11時のモノローグ その151

今日はクリスマス、ということは来週の今日は2026年1月1日。早いものである。なんせ11月22日の出来事があまりにも壮絶だったので余計に早く感ずるのかもしれない。まあ、おかげさまでその後はのんびりと過ごさせていただき、早寝早起き、自転車通勤...
おもひで

ライヴの魔力、のはずなんだが。

広島にあるプロフェッショナルは、スポーツチームだけではない。広島交響楽団という立派なプロオケがある。何度かライヴ演奏を見に行ったことがあるが、そのうち「第九ひろしま」を過去2回見に行った話は、旧ブログ時代に書いたことがある。初回は2010年...
スポーツ

「仕事の違い」を理解できなきゃ。

クラシックに通じてない人でも、ヘルベルト・フォン・カラヤンという人をご存じの方は多いだろう。とにかくカラヤンと言えば手兵は一流中の一流で演奏する曲も評価の定まった曲ばかり。一流志向の塊の人である。クラシックマニアでも好き嫌いは分かれるようだ...
つれづれ

あらゆる創造は、模倣から始まる。

以前書いたところだが、いろいろ音楽を聴いてきたら必ず何処かで似たようなメロディに当たる。それは当然というか、やむを得ないことでもある。これをすぐにパクリとか剽窃とか言って喜んでいる向きは、頭のお味噌を詰め替えたほうが良い。人の耳に心地の良い...