だから打てなきゃ勝てませんぜ、アライさん。

スポーツ

おそらくこれをお読みになっている方の大半はお世話になっているであろうスポナビのリアルタイム一球速報だが、今や練習試合や二軍の試合も対象になっていてありがたい限りである。今日は杉本商事バファローズスタジアムでバファローズとの教育リーグの試合が行われたところであって、今やこれでさえ一球速報で見ることが出来る。よい時代になったものだ。本当につい最近までいくら必死に情報を取ろうとしてもそこまで手が届かなかったものだが。

それはさておき、実際にやっていた時間に一球速報をチェックすることはできず、帰宅途上にようやく見た。がっかりした。相も変わらぬ貧打ぶりである。6安打1点。決してバファローズも一戦級の投手を出したわけではないから、本当に情けない。まったく、お先真っ暗である。なんの明るい材料も見いだせない。しかも長打は二塁打一本で、打ったのは育成の中村貴浩。ほんと、何やってんだといわざるを得ない。

はっきり言う。一軍のオープン戦4試合をも踏まえて、この現状に危機感が持てない向きは、カープファンなど名乗るなと言いたい。本当に現状はかなりまずい。だいたいオープン戦もろくすっぽ点取れてないし打ててないのであって、まったく褒められたもんじゃない。それなのに、カープファンを名乗る者の危機感はかなり薄いと思われる。どこ見てるのかね。推しの動向だけかもしれない。しかも当局推奨の。

このままだとね、マクブルームとデーヴィッドソンだけマークされたらバンザイだよ。秋山も長打さえなければOKと割り切られるのは請け合い。あとは見事に小粒ちゃんか、大きく育つ芽を摘んでつまらない選手に育てたのばっかりなんだから、他球団としてはカープ戦はボーナスステージだよ。西川?まともなピッチャーは相手にしてないって。野間?ご冗談を。

こんな現状を、新井は果たして理解しているのかどうか、極めて疑問だ。ようやく今日になって末包に指導をしたらしいから少しは分かっているのかもしれないが、それにしても付け焼き刃感は否めない。一方で在広プレスではもはや存在意義がなくなった田中が持ち上げられてるし、新井もそれに乗っているような気がしてならない。平気で6番上本なんてオーダー組むしね。

まあ、もの知らぬあほうどもは、またぞろ「守り勝つ野球」などという意味不明なお題目を唱え始めるだろうな。このカルト的思潮に新井が染まらないことを祈るだけだが、もう染まってるだろうな。染まったふりしてうつけを演じているのならなかなかの策士だが、きっと違う。

明日の同じくバファローズスタジアムで教育リーグ対バファローズ戦が行われる。今日の試合の反省が生きているかどうかが問われるところだが、きっと無理だ。なんせ、昨年の佐々岡体制でのつまらない野球の元凶が幅きかせてるんだからな。

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コメント

  1. Иван Иванович より:

    ショボイ打線の最大の原因は、ドラフト戦略が間違ってる、ということ。たとえば2,019年ドラフトで、2位は井上広大で行くべきという自分の主張は完全に無視され宇草だからなぁ。井上広大はウエスタン3年間でホームラン29本に対し宇草は12本。しかも井上は高卒でまだ21才だが、競争率が高いタイガース外野陣で、今年は開幕スタメンの芽が出てきた。もちろん大砲候補だ。ショボイ当て逃げスインガーだらけのカープがドラフト指名してたら、井上は2年目からレギュラーを張っていた可能性が高い。

    ホント、カープの打者を見渡せば、脚は速いが盗塁は出来ず、取り分け守備が上手いわけでもなく打撃は非力という、野球センスの欠片もない役立たずの似たようなタイプばっかり。

    2,022年ドラフトで、ようやくスラッガー候補の内田を獲ったけれど、対策が遅すぎ。丸の移籍が決定的だった2018年のドラフトから、毎年2名づつ大砲候補を強行指名すべきだった。チャンスはいくらでもあったが、長年の失敗にも懲りず小粒の非力選手を獲り続けた。オーナーの野手ドラフト戦略は勝利を度外視し、己の趣味で「俊足」のみに拘るという病的な指名を続け自爆している。

    スポーツマンシップの欠片もない、かといってショウマンシップのセンスもない。グッズ屋に成り下がった松田ファミリー支配が続く限り、カープに希望の光が灯ることはない。

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